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ラグビー コラム 2023年4月7日

トップ4を目指すブレイブルーパス東京は、静岡に乗り込み、ブルーレヴズと対戦

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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東芝ブレイブルーパス東京スターティングメンバー

対するBL東京は、ブラックラムズとの接戦を制した前節から先発15人で2名の変更のみ。前節リザーブだったHO原田衛、FL伊藤鐘平が先発し、前節先発した橋本大吾、佐々木剛がリザーブに回る。BKは変更なしでFB松永拓朗は全試合出場を継続中。ボールを持って進んだ距離(ゲインメーター)ではリーグ2位の1,308mを記録。思い切りの良いカウンターアタックで、チャンスメーカーとなっている。

両チームのスタッツを比較すると、圧倒的に差があるのが、タックルされながらボールをつなぐオフロードパスの回数。静岡BRが58回なのに対して、BL東京は189で攻撃の特徴が表れている。個人のスタッツでは、BL東京のリーチがボールキャリー151回とリーグトップの数字を出しているが、144回で2位につけるのが静岡BRのCTBヴィリアミ・タヒトゥアで、両選手のボールキャリー合戦は注目だ。

ホストゲームとなる静岡BRの「レヴズスタイル」は、スクラム、ラインアウトからのモールでプレッシャーを掛けていくもの。ここでどこまで前に出られるか。BL東京は「接点無双」を掲げ、個々の選手がガツガツと前に出てくる。自分たちのスタイルを貫き、激闘を制するのはどちらか。楽しみな一戦だ。

文:村上 晃一
村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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