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ラグビー コラム 2023年2月6日

【ハイライト動画あり】神戸スティーラーズ、自慢のアタックで好調相模原ダイナボアーズに攻め勝つ。ジャパンラグビー リーグワン第7節レビュー

ラグビーレポート by 直江 光信
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三菱重工相模原ダイナボアーズ vs. コベルコ神戸スティーラーズ

勝者は持ち前の攻撃力を存分に発揮して7トライを挙げた。敗者は強みであるはずのディフェンスで我慢し切れず、勝負どころで失点を重ねて流れに乗れなかった。今季好調の6位三菱重工相模原ダイナボアーズと、ここまで調子の上がらない戦いが続いていた8位コベルコ神戸スティーラーズの激突は、49-30という予想外のビッグスコアでスティーラーズが快勝を収めた。

FL橋本皓キャプテンが2試合ぶりに復帰したスティーラーズは、キックオフ直後から気迫みなぎるアタックで前へ出続けた。最初のスコアが刻まれたのは開始6分だ。敵陣ゴール前のラインアウトから近場でFWが直進を繰り返し、LOのJD・シカリングがポスト下にねじ込む。19分にはキックレシーブからの切り返しでジリジリと前進し、この日がリーグワンデビュー戦のCTB濱野隼大がラインブレイクからスピードを活かして約40メートルを掛け抜けた。

スティーラーズのプレッシャーにあおられ、チグハグな攻撃や細かいエラーが続いていたダイナボアーズも29分、スクラムでペナルティを獲得すると、SOジェームス・シルコックが正面30メートルのPGを決めてようやく反撃開始。36分にはゴール前の反則でスティーラーズSH徳田健太がシンビンになり、シルコックの2本目のPG成功で6-14と詰め寄る。スコアと勢いを盛り返して、ハーフタイムを迎えた。

このチャンスにたたみかけたいダイナボアーズは後半開始早々の44分、自陣スクラム起点のアタックでテンポよくフェーズを重ね、敵陣22メートル線内へ。最後はCTBヘンリーブラッキンのオフロードを受けたWTBタウモハパイホネティが中央に押さえる。これで1点差に迫り、ゲームの流れも傾くかと思われた。

しかしこの日のスティーラーズはここからが違った。50分、力強いボールキャリーを連発して相手防御を押し込むと、右タッチライン際をFLサウマキアマナキ→WTB井関信介→WTB山下楽平で攻略してトライ。さらにその3分後にはダイナボアーズWTBタウモハパイが危険なタックルでイエローカードを受け、そのペナルティからラインアウトモールを押し切って途中出場のPR五十嵐優が右中間にグラウンディングする。

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