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ラグビー コラム 2022年12月1日

同志社大学、大学選手権出場も、入れ替え戦もありえる最終戦。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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最終戦に挑む同志社大学

近畿大学戦を終え、最終戦を控えた今、同志社大学は窮地に立たされている。自力での大学選手権出場の可能性が見えた第6節。攻守ともに優位に立つことができず、近畿大学に0-34と大敗を喫し、勝ち点は今季初となるまさかの「0」。最終節の天理大学戦の結果によっては入れ替え戦の可能性も浮上した。

天理大学に3トライ差以上をつけて勝利すれば、大学選手権出場の可能性が残る一方、敗れると入れ替え戦出場の7位になる可能性もある危機に陥った。土曜の最終戦は危急存亡の瀬戸際のゲームになるだろう。

天理大学は現在2位。第6節では最大のライバル・京都産業大学と全勝対決に臨み、22-29と敗れたが、相手の下半身へ突き刺さるタックルや高い持久力、スピーディーなアタックは紺グレを苦しめる脅威になるに違いない。

FL(フランカー)梁本旺義主将は天理大学について、「特にディフェンスが強いチームなので自分達がアタックをどれだけチャレンジできるかがポイント」と言及した。前節では近畿大学の強靭なディフェンスに苦戦したとともに、自らのミスから反則が仇となり大量失点。終始やりたいアタックも体現できず、チャンスをものにできない苦しい展開を強いられた。

敵陣深くまでゲインした場面もあったが、相手の粘り強いディフェンスに阻まれ、無得点で試合終了。「近畿大学のディフェンスに対してゲインラインを切ることができず、後ろに投げているだけになってしまったこともあり、ブレイクダウンで後手を踏み良いアタックができなかった」(CTB/センター西村海音副将)。

第6節でのテーマは「4800秒」(=80分間)。1秒1秒集中を切らさずに戦い切るという意味だ。「ミスは絶対起きるものなので、リアクションスピードやカバーを全力で集中を切らさずにやっていこうという目標だったが、近畿大学戦では1つ1つのプレーで綻びが生まれてしまった」(梁本)。紺グレの僅かな隙に近畿大学がすかさず対応し、トライチャンスを許したことで、完封負けという結果を招いた。

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