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ラグビー コラム 2022年11月4日

同志社大学、無敗の京都産業大学に立ち向かえ。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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全勝の京産大に挑む同志社

前節、紺グレは関西学院大学に接戦の末敗れた。前半では5トライを挙げ、31-5と大幅にリードしていたものの、後半で大量得点され土壇場で逆転を許し、34-38でまさかの敗北を喫した。「前半は準備していたことが全部でき、テーマに対してフォーカスできたが後半は全く違うチームのようになってしまった」(宮本啓希監督 )。

前半では準備してきたサインプレーや素早いパス回しで関学大を翻弄し、トライを量産。梁本組がやろうとしてきたラグビーが体現され、同志社大学が前半のほとんどの時間主導権を握っていた。

だが一転、後半ではセットプレーで何度もペナルティを取られ、流れは関学大に。同志社も自陣で踏ん張るものの、FW(フォワード)で優位に立たれ、後半21分には34-26と8点差まで追いつかれる展開に。

何としてもこの点差を守りたい同志社だが、後半残り10分という大事な局面で、FWが反則の繰り返しでシンビンを受け、数的不利に陥るピンチが訪れる。不穏な空気が流れるまま、トライを奪われ、さらにロスタイムでは焦りがプレーに見え、自陣で反則。ラストプレーで逆転劇となり敗北を喫した。

逆転負けに愕然とする選手たち

宮本監督は後半のプレーについて「セットプレーであれだけペナルティを重ねられるとゲームは止まってしまう。前半と後半の違いはボールが動いている時間が長いか短いかであり、後半では相手のやりたい形でゲームが進んでしまった」と言及。徐々に点差を詰められていくごとに逃げの体制に入ってしまい、大事な局面でも接点で優位に立てず、またミスを多く出し、反則を取られ、逆転される悲劇を生んでしまったのかもしれない。

関西リーグは10月30日の時点で第4節までが終了。同志社は敗北したものの7点差以内であるため勝ち点1を獲得し、現在勝ち点10で近畿大学と並び現在3位。1位は無敗の京都産業大学天理大学で現在勝ち点20、頭ひとつ抜けている状況だ。3位以下は同志社を含め、2勝2敗で4チームが並んでいる。今季、関西リーグに与えられた全国大学選手権の出場枠は3枠、同志社は残りの1枠を争う形となりそうだ。

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