人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年10月13日

最終戦勝利で10.29オールブラックス戦に向け弾みをつけられるか。JAPAN XV対オーストラリアA第3戦プレビュー

ラグビーレポート by 直江 光信
  • Line

JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン) vs. オーストラリアA

10月1日の秩父宮での第1戦は、22-13と先行したところから残り22分で21点を奪われ無念の逆転負け。その1週後、福岡・ベスト電器スタジアムで行われた第2戦は、39分までリードしながらラストプレーでトライと逆転のゴールを許し1点差の惜敗を喫した。限りなくテストマッチに近い位置付けの3連戦の締めくくりとなる10月14日の最終戦(18時30分キックオフ@ヨドコウ桜スタジアム)は、過去2試合からの進歩を示し、2週後に控えるニュージーランド代表戦(10月29日14時50分キックオフ@国立競技場)に向け弾みをつけるためにも、なんとしても勝利を手にしたい一戦だ。

JAPAN-XV スターティングメンバー

ゲームにかける意気込みを表すように、キックオフ2日前に発表された日本代表の登録メンバーは、実力者がずらりと並ぶ強力な布陣となった。FWでは左PRの稲垣啓太が今シリーズ初登場で初先発となり、HO坂手淳史キャプテン、右PR垣永真之介とフロントローを形成。LO陣は第2戦に続き、伸び盛りの20歳、ワーナー・ディアンズと、抜群のワークレートを誇る仕事人のジャック・コーネルセンがペアを組む。

バックローは1、2戦で8番を背負ったリーチマイケルが6番に繰り上がり、この2試合で急速に評価を高めた下川甲嗣が6番から7番へシフト。NO8には圧巻の突破力を誇るテビタ・タタフが入り、猛烈なパワーで突破口を開くことが期待される。

SHは前2戦でリザーブからの登場だった流大が、昨秋のスコットランド戦以来の先発。この夏一躍日本代表の10番候補に名乗りをあげた21歳のSO李承信とのコンビで、どのようなゲームコントロールを見せるか興味深い。11番以降は第2戦と同じで、中村亮土ディラン・ライリーのCTB陣にシオサイア・フィフィタ松島幸太朗の両WTB、FB山中亮平という並びになった。

リザーブも多士済々の顔ぶれで、16番のHO日野剛志、19番のLOヴィンピー・ファンデルヴァルト、20番のFL/NO8ファウルア・マキシ、22番のSO山沢拓也は今シリーズ初のメンバー入り。中でも山沢は今夏の代表活動で期待されながら体調不良でウルグアイ戦1試合のみの出場にとどまっただけに、今回は多くの視線を集めそうだ。すっかり中軸の風格が出てきたSH齋藤直人が、途中出場でどのようにゲームにインパクトを与えるかも注目される。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ