人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年6月20日

慶大が今季Bグループ最多の82得点。ブレイクダウン、スクラムで日体大を圧倒。関東大学春季大会

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

慶應義塾大学 vs. 日本体育大学

4月に始まった第11回関東大学春季交流大会。

昨季の関東大学対抗戦Aと、関東大学リーグ戦1部の4~6位で争われるBグループは、6月19日(日)、最終戦を迎え、筑波大学が関東学院大学に46-19で勝利。4勝1分でBグループ1位を決めた。

同日、慶應義塾大学グラウンドでは、1勝1分2敗の慶大と、0勝4敗の日本体育大学の一戦が行われた。

開始早々から慶大は積極的にボールを保持して連続攻撃。SH小城大和の仕掛けなどから好機を作り出した。

この日はスクラムが充実。PR朝田将多、HO中山大暉、PR岡広将を最前列に並べたファースト・スクラムでターンオーバー。

ここからモールでゴール前に迫り、大外展開からルーキーのWTB伊吹央が先制トライを決めた。

日体大もすぐに連続攻撃を試みるが、慶大は落球を誘うダブル・タックル、FL今野勇久キャプテンの激しいブレイクダウン・ワークなど、守備からリズムをつくる力を発揮する。

FWで優勢の慶大は、前半15分に強力モールで20m超前進。2トライ目をスコアした。

アイザイア・マプスア(慶應義塾大学)

直後にはLOアイザイア・マプスアのオフロードパスを起点としたノーホイッスル・トライが生まれるなど、前半だけで6トライ34得点。

日体大はブレイクダウンの圧力を受けてフェーズが伸びず、前半27分の得点機ではアンプレイアブル。

前半終了間際にもラインアウトのミスからチャンスを逃し、慶大の34点リードで後半へ向かった。

迎えた後半40分間でも慶大が圧倒した。

まずスキルフルなLOマプスアがキックオフボールを確保する好プレー。味方の突破からふたたびボールを受け、後半開始14秒で後半1トライ目。

すでに勝利が見えてきた慶大だが、高い集中力で主導権を握り続けた。

後半4分には相手ゴール目前でフォワードが会心のST(スクラム・トライ)を決め、後半2トライ目。

反撃したい日体大だが、スクラムで圧倒されるなどして攻撃機会を確保できない。後半10分にも自陣22m内でスクラム・ターンオーバーを受けてしまい、ここから相手の後半3トライ目を浴びた。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ