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ラグビー コラム 2021年11月7日

【ハイライト動画あり】同志社大学、京都産業大学に土壇場での逆転負け。優勝が遠のく2敗目。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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春と同様にモールから得点を奪った同志社

11月6日、天理親里競技場(奈良県)でラグビー関西大学リーグ第5節、同志社大学vs.京都産業大学が行われた。同志社は2点リードで迎えた後半39分に逆転のトライを許し、19-22で敗北。通算成績は3勝2敗、7点差以内の負けのボーナスポイントを獲得して、勝ち点は16となった。

負けると優勝争いから脱落してしまう大一番、試合前から会場はただならぬ緊張感に包まれていた。相手より速くリサイクルしてボールを展開したい同志社に対し、京産大はブレイクダウンで圧力をかける。対極的なラグビースタイルを持つ両者のプライドがぶつかり合う接戦となった。

1人当たりの体重差が7kgあったFW(フォワード)陣。しかし、入念に対策を行ったスクラムでは優位に立ちペナルティを奪うと、序盤からチャンスを作った。

「先にセットして自分たちのスクラムが組めた」(HO/フッカー西濱悠太・商2)。前半6分、嘉納のナイスタッチキックで敵陣5mラインへ侵入すると、直後のラインアウトからモールを形成。そのまま押し切り、西濱がインゴールでボールを押さえた(7-0)。春の京産大戦と同様のトライで先制点を奪い、会場の紺グレファンのボルテージが上がった。

ここまで全勝の京産大も春のリベンジに燃えていた。看板のモール攻撃に苦戦を強いられ、中盤から自陣深くまで攻め込まれる。相手の回してくるモールに対して外側から圧力をかけることで対抗。なんとか粘るも、留学生のLO(ロック)アサエリ・ラウシーを止めることができず同9分にトライを許した(7-7)。

「(相手の留学生に対して)まず前で止めることを意識したが、差し込まれる場面も多かった」(NO8/ナンバーエイト木原音弥)。京産大のフィジカルを生かした連続攻撃に差し込まれた。

20分にはチームの精神的支柱であるSH(スクラムハーフ)田村魁世(スポ4)が負傷で交代を余儀なくされ、流れを相手に渡してしまう。23分、再び、LOアサエリ・ラウシーにトライを奪われ、追う展開に変わった(7-14)。

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