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ラグビー コラム 2021年4月15日

クライマックスへ向けたプレーオフトーナメントが開幕。レッドカンファレンス7位の三菱重工相模原に、トップチャレンジ3位のコカ・コーラが挑む。

ラグビーレポート by 直江 光信
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三菱重工相模原 vs. コカ・コーラ

2月20日に開幕したラグビーの国内最高峰リーグ、『ジャパンラグビー トップリーグ2021』は7節に渡るプールマッチを終え、今週から下部リーグにあたるトップチャレンジリーグの上位4チームを加えた20チームによるプレーオフトーナメントに突入する。1回戦ではレッド、ホワイト両カンファレンスの7、8位が、トップチャレンジの1~4位と対戦。トップリーグ勢にとってはプライドをかけた絶対に負けられない一戦、トップチャレンジ勢にすれば1年をかけて照準を定めてきたまさにチャレンジの機会であり、白熱したゲームになることが期待される。

挑戦を受ける立場の三菱重工相模原ダイナボアーズは、第6節終了時点でレッドカンファレンスの6位につけながら、最終節で同8位のHonda HEATに7-55と完敗。7位に転落し、プレーオフトーナメント1回戦へ回ることとなった。今季は第2節で宗像サニックスブルースに30-23で勝利し、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスにも26-26と引き分けるなど進歩を感じさせる戦いを続けていただけに、悔いの残る敗戦となった。

もっともそのHonda戦は前半26分にレッドカード退場者を出し、試合のほぼ4分の3の時間を14人で戦うというアクシデントが大きく影響したのも事実だ。出来不出来の波が激しく、大敗を喫するゲームもある半面、持ち味を発揮した時は上位チームにも好勝負を演じており、ポテンシャルは決して低くはない。前節のショックからいかに立ち直り、自分たちのスタイルを取り戻せるかが、今週のテーマになる。

挑むコカ・コーラレッドスパークスは今季、トップチャレンジリーグのBグループで豊田自動織機シャトルズに19-39と敗れ、2位で順位決定戦に進出。その初戦はAグループ1位の近鉄ライナーズに11-71で完敗したが、その後清水建設ブルーシャークスに47-21で勝利し、トップチャレンジ3位でプレーオフトーナメントに進んだ。近鉄戦では前半30分まで11-12と対抗できていたものの、その後の10分あまりで3トライを許し、後半は一方的な展開に。浮き彫りになった接点と防御面の課題をどこまで克服できたかが問われるゲームになる。

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