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ラグビー コラム 2021年2月19日

好調伝えられるキヤノンとNTTドコモ。名将就任で変革進むチーム同士の注目の一戦は激戦必死。

ラグビーレポート by 直江 光信
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昨季最後の試合となった第6節終了時点で9位のキヤノンイーグルスと、同15位NTTドコモレッドハリケーンズの激突。それでも、そうした数字から浮かぶイメージをはるかに超えた期待感を抱かせるのは、どちらも去年までとは別のチームのような活気に満ちているからだ。

仕掛け人はそれぞれの新しい指揮官、沢木敬介監督とヨハン・アッカーマンヘッドコーチ(HC)である。

キヤノンスターティングメンバー

沢木監督は2015年のワールドカップでエディー・ジョーンズ監督(当時)率いる日本代表のコーチングコーディネーターを務め、南アフリカ代表から歴史的勝利を挙げる快挙を支えた。2016年にはサントリーサンゴリアスの監督に就任し、前年度9位のチームを鮮やかに蘇らせてトップリーグ優勝、さらには翌年の連覇へと導く。2020年シーズンはサンウルブズのコーチングスタッフに加わり、短い準備期間で焦点を絞り切って開幕戦初白星をつかんでみせた。豊富な知識と鋭い観察眼、トップレベルのコーチングスキルに加え、向上心あふれる集団を作り上げる優れたモチベーターとしての手腕にも定評がある。

LOとして南アフリカ代表13キャップを誇るヨハン・アッカーマンHCもまた、確固たるチームカルチャーを築くことによって国際ラグビーの舞台で輝かしい実績を残してきたトップコーチだ。2013年にヨハネスブルグを本拠とするライオンズのHCに就任し、成績不振によりスーパーラグビーから降格したチームを2014年から2季連続で国内最高峰リーグのカリーカップ決勝に牽引(2015年は優勝)。スーパーラグビーにも1年で復帰し、2016、2017シーズンと2年連続でファイナル進出を果たした。2017年後半からはイングランド・プレミアシップのグロスターのHCに就任し、2018-2019シーズンに8季ぶりのトップ4入りを達成。ただ結果を残すだけでなく、ダイナミックにボールを動かす魅力的なラグビーを志向することでも、名声を博してきた。

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