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ラグビー コラム 2020年8月21日

大混戦のスーパーラグビーAU!豪代表入りを期待される2人のウイングもマッチアップ!第8節「ブラビーズ×ワラターズ」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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オーストラリア国内大会「スーパーラグビーAU(エー・ユー)」が混戦模様だ。

8月15日までに7節分を消化し、リーグ戦は残り5節となっているが、上位3チームのプレーオフ進出圏内に4チームがひしめいている。

1位ブランビーズと4位レベルズの差は、わずかに4ポイント。強烈な競り合いが展開されている。

【スーパーラグビーAU順位表】(第7節終了時点)

1位 ブランビーズ     (4勝1敗/18ポイント)
2位 レッズ        (3勝1分2敗/16ポイント)
3位 ワラターズ      (3勝3敗/15ポイント)
4位 レベルズ       (3勝1分2敗/14ポイント)
5位 ウエスタン・フォース (0勝5敗/2ポイント)

【ワラターズ】スターティングメンバー

そんな混戦から抜け出すべく、8月22日(土)は首位ブランビーズと3位ワラターズが激突する。舞台はGIOスタジアム(キャンベラ)だ。

直接対決の戦績は、過去9試合でブランビーズが8勝と圧倒している。

ワラターズにとっては、難敵の首位チームをアウェーで撃破しなければならないチャレンジとなる。

しかし“リベンジ”という強い動機もある。

スーパーラグビーAUの第3節ブランビーズ戦だった。ワラターズはリードしながら終盤にトライを浴び、悔しすぎる1点差の逆転負け(23-24)を喫した。

ワラターズのアシスタントコーチを務めるマット・コックバインは、この惜敗がモチベーションになっていると地元メディアに明かした。

「我々はあの(第3節の逆転負け)について話しています。とても悔しい試合で、あの敗戦が私たちのモチベーションのひとつです」

ワラターズは必勝態勢で敵地に乗り込む。

フォワードの先発には、オーストラリア代表“ワラビーズ”のLOロブ・シモンズ主将、FLマイケル・フーパーといった看板選手がずらり。

バックスは、フォワード顔負けのディフェンスもできるSHジェイク・ゴードン、決定力あるFBジャック・マドックスらが顔を揃えた。

注目は22歳の大型ウイング、ジェームズ・ラムだ。

190センチの恵まれた体格を活かした力強い走りが魅力。ハイボール処理などで高い身体能力も見せる。

少年時代は体操選手としても有望だった逸材は、ここまでクリーンブレイク数(10回)、ディフェンス突破回数(22回)でリーグ1位。

ノンキャップだがオーストラリア代表“ワラビーズ”招集が噂されており、実際にワラビーズ指揮官のデイヴ・レニーから直接コンタクトもあった。

「最初は仲間のイタズラだと思いましたが、キーウィ(ニュージーランド人)のアクセントを聞いて本物に違いないと思いました」(WTBラム)

ニュージーランド出身のレニーHC(ヘッドコーチ)は、その電話で注視していることや、基礎スキルの向上に注力してほしいことなどをラムに伝えたという。

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