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ラグビー コラム 2020年3月13日

ウィルソンとリボック。2人のライジングスターに注目。スーパーラグビー第7節「レッズ×ブルズ」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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南半球を中心とした最高峰リーグ「スーパーラグビー」は、国代表をめざす若者の憧れだ。

ラグビー王国・ニュージーランド(NZ)では、スーパーラグビーが国代表を頂点とするピラミッドに組み込まれており、今やスーパーラグビーを経験せずにオールブラックス(NZ代表)に選出されることはまずない。

ノンキャップの若手にとっては大きな見せ場。スーパーラグビーは次代の国代表が集う、才能の見本市でもある。

3月14日(土)のスーパーラグビー第7節。

オーストラリアのレッズ(1勝5敗)は、本拠地サンコープ・スタジアム(ブリスベン)に南アフリカのブルズ(1勝4敗)を迎える。

お互いに今季2勝目をめざすこの一戦には、ノンキャップのライジングスターが両軍の先発を飾る。

ホームで迎え撃つレッズは、NO8ハリー・ウィルソンが躍進中だ。

弱冠二十歳だが、195センチ106キロの体格を誇る。オーストラリア出身で2年連続で高校代表、U20代表にも選出された逸材だ。

2年目の今季は、開幕戦で先発としてスーパーラグビーデビューを飾り、ここまで全6試合に出場。

ボールキャリー数は第6節終了時でなんとリーグ1位(80)。2位は2019年W杯でオーストラリア代表の8番を背負ったイシ・ナイサラニ(レベルズ)の73回だ。

今季デビューの二十歳が、オーストラリア代表のエイトマンを上回るアタック回数を記録しているのだ。本人も手応えはある。

「U20レベルからスーパーラグビーは明らかに大きな変化ですが、私の身体は今のところ上手く対処できています。今シーズンのここまでの結果に満足しています」(レッズ・NO8ウィルソン)

NO8ウィルソンはブルズ戦に8番で先発。代表招集もささやかれる二十歳のエイトマンは、ビッグマンが並ぶブルズに対し、どんなプレーを見せるのか。

そのブルズではSOマニー・リボックに要注目だ。

22歳のリボックはスタンドオフ、フルバックもこなせる南アフリカ出身のユーティリティ・プレイヤーだ。

身長は184センチだが、登録体重はなんと76キロ。リーグ最軽量クラスと言えるだろう。

フィジカルラグビーの伝統を持つ南アフリカのスーパーラグビーチームで、なぜ76キロの選手が先発できるのか。リボックのプレーを見れば、その理由を十分に理解できるはずだ。

南アフリカの高校代表、U20代表を経験したスーパーラグビー3年目のリボックは、天与の加速と正確なキックが武器。

フルバックとして出場すれば一瞬のステップで守備網を裂く。スタンドオフとして出場すれば特大キックでインゴールからハーフウェイラインまでチームを前進させる。

細やかなショートキックも得意で、南アフリカのファンは彼のテクニックを「リボック・マジック」と讃える。パスも鋭く鮮やかで、プレーに華のあるファンタジスタ型と言えるだろう。

今季は南アフリカ代表66キャップの伝説的キッカー、モルネ・ステインが仏リーグのモンペリエから帰還し、ステインと10番争いを展開している。ただ今週のレッズ戦ではスタメンを任された。

前節のハイランダーズ戦で、リボックは10番で先発となり38-13の勝利に貢献。しかし判断に迷う場面も見られた。プレーの安定感、周囲との連係強化が10番定着の鍵かもしれない。

煌めくノンキャップの逸材に注目したい「レッズ×ブルズ」。3月14日(土)午後5:05 からJSPORTS 4で生放送、JSPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツライター。法政二高-法政大学ではラグビー部に所属。大学1年時にU19日本代表候補に選出される。法政大学大学院日本文学専攻卒。現在は「ラグビーリパブリック」「Number web」等に記事を寄稿。ユーモアエッセイストとしても活動中。

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