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ラグビー コラム 2020年2月28日

南アフリカ代表のエース候補?アペレレ・ファシに注目。「レッズ×シャークス」。スーパーラグビー第5節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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2019年W杯日本大会で、3大会ぶり3度目の優勝を遂げた南アフリカ代表“スプリングボクス”。

同代表をめざす南アフリカの若手選手にとって、5か国15クラブが参加する国際リーグ「スーパーラグビー」は重要なステップだ。

南アフリカからは4チームが参加しており、毎年のように野性味に溢れる才能が登場しては、スプリングボクスへ羽ばたいていく。

‘17年はキングス(現PRO14)のWTBマカゾレ・マピンピ(現シャークス)、’18年はライオンズで大ブレイクしたWTBアピウェ・ディヤンティ、といった具合だ。

そして今年も将来のスプリングボクス入りが期待される才能が活躍している。シャークスのFB/WTBアペレレ・ファシだ。

スーパーラグビー第5節、3勝1敗と好調のシャークス(南アフリカ)は、オーストラリアのブリスベン(サンコープ・スタジアム)へ乗り込み、1勝3敗のレッズ(オーストラリア)と対戦する。

22歳のファシは、開幕から4試合連続で先発15番を担う。

実はスーパーラグビー・デビューは昨年だ。全15試合に出場し、そのうち先発フルバックとして11試合に登場した。

前指揮官のロバート・デュプレアに重用されていたファシだが、今年から指揮しているショーン・エヴェリットHC(ヘッドコーチ)にとっても、身長189センチの大器はお気に入りだ。

「学校を卒業した時から優れたアタッカーでしたが、今やオールラウンド・プレイヤーへ非常に速く成長しました。また彼は勤勉であり、知的な若者です」(エヴェリットHC)

本格化した感のある今季は、第4節終了時点で、ディフェンス突破回数がリーグ1位タイ(25)、メーターキャリーでもリーグ1位(397)、クリーンブレイク数は2位タイ(8)だ。

長身だが俊敏性も備え、駆け引きにより突破口を開くことができる。抜群の運動神経で難しいオフロードパスも軽々とやってのける。

スピードも一級品であり、国内最高峰大会「カリーカップ」では、インターセプトから独走したWTBディヤンティに難なく追いついてしまったほど。まだ南アフリカ代表キャップはゼロだが、今後の代表招集は期待できるだろう。

レッズ戦には、’19年W杯に南アフリカ代表として出場したCTBルカンヨ・アム主将、PRトーマス・デュトイも先発する。一方でトライゲッターのWTBマピンピは欠場となる。

そんな高い攻撃力を誇るシャークスを迎え撃つのは、先週サンウルブズに大勝して今季初白星を掴んだレッズ。

サンウルブズ戦で出色の活躍を見せたジェームズ・オコナーは、今週も10番で先発する。

18歳で豪州代表にデビューしたものの、その後乱闘騒ぎや薬物所持により「悪童」「トラブルメイカー」として知られるようになったオコナー。

しかし昨年は6年ぶりに豪州代表に呼び戻され、豪州西海岸パースで行われたニュージーランド戦で復帰。’19年W杯にも出場した29歳は、30代を目前にして円熟期を迎えつつあるようだ。

かつての悪童は新生し、いまや堂々たるレッズの大黒柱。アタックに安定感と勢いを与えている。

そんなレッズ、そしてオコナーは、サンウルブズ戦のような猛攻を今週も見せられるか。またFBファシを筆頭に、高い攻撃力のシャークスをはね返せるか。

新生ファシに加え、新生オコナーにも注目してほしいスーパーラグビー2020第5節「レッズ×シャークス」。2月29日(土)午後5:05からJ SPORTS 1で生放送、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツライター。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にはU19日本代表候補に選出される。法政大学大学院日本文学専攻卒。現在は「ラグビーリパブリック」「Number web」等に記事を寄稿。≫Twitterアカウント ≫noteアカウント

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