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「圧倒的な力の差があるという感覚がない。去年や一昨年にはなかった感覚。そう思えることが嬉しい」。そう語る主将の杉山優平(4年・大阪桐蔭)の言葉には、確かな自信が伺える。
筑波大学は今年の関東大学対抗戦を4位で終え、全国大学選手権進出を決めた。
2年連続の選手権進出となったが、「今年は自分たちで勝ち取った選手権」とNO8(ナンバーエイト)田上徳馬(4年・熊本)は言う。昨年は選手権進出の枠が5つとなり、5位での出場だった。
4年生は3年間で1度も早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、帝京大学の牙城を崩せなかった。1年生から関東大学対抗戦に出場しているFL(フランカー)土谷深浩(4年・福岡)は「毎年5位だった。もう引退していたかもしれない」と語る。
だが今年は違う。慶應大に劇的な逆転勝利を収めた。さらに、明治大には敗れるも5トライを挙げ、帝京大をあと一歩まで追い詰めた。
SO(スタンドオフ)山田雅也(4年・桐蔭学園)は「やってきたことは間違ってない。手応えを感じる」と話す。
CTB(センター)岡崎航大(3年・長崎北陽台)も「去年は歯が立たなかった早慶明帝と戦えている。日本一になれる位置にいる」と自信を見せる。
筑波大は選手権でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。まずは、その強さの秘訣に迫りたい。
「対抗戦を良い流れで戦えた。ただの勝ち負けで終わらず、成長や課題を次戦に活かすことができた」と杉山は話す。4年生を中心とした「準備」が今年の筑波の強さを物語る。
日本一の明治に勝つことを目標に始まった対抗戦。「身体の面でも気持ちの面でも多くの準備をしてきた」と土谷が言うように、明治相手に5トライを挙げた。敗れはしたものの、杉山は「このチームの可能性を感じた」と言う。
ただ。そこで満足せず、「(慶應大戦前は)何回もミーティングをした。練習から常に勝つと言い続けてきた」(土谷)。慶應大戦では、ロスタイムに逆転サヨナラトライを決め、確かな自信を得た。
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