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写真:選手のために水を運ぶ
日本代表が初のベスト8に輝き、多くの人がラグビーワールドカップに湧いた2019年秋。選手たちの力強いプレーは多くの人に希望や感動を与え、日本中でラグビー熱が一気に高まった。
多くの日本代表を輩出した京都産業大学ラグビー部も勝利を目指し、闘志を燃やしている。今年度で勇退を表明している大西健監督。ラストイヤーの今年、掲げた目標は、「日本一」。チーム一丸となって、日々切磋琢磨している。
戦っているのは、選手、監督、コーチだけではない。マネージャーも同じ目標に向かって共に戦っているのだ。
京都産業大学のラグビー部を支えるマネージャーは5人。4年次生の坪倉光子さん、3年次生の大山美月さんに話を聞いた。チームを照らすような笑顔が印象的だ。
マネージャーの主な仕事は、選手の水を用意し、練習や試合の準備をする。Twitterやホームページの更新や活動届を提出するのも大切な仕事だ。
一番近くで、日々頑張りを見守る彼女たちだからこそ、選手の努力が報われる瞬間が嬉しい。練習していたことが試合で成功したとき、チームが勝利したとき。選手の成長を実感できることが何よりのやりがいとなっている。
歴史ある京都産業大学ラグビー部。ラグビー部を応援してくれる方や卒業生からの励ましも力になる。学校と部活の往復で、忙しい毎日だが、友人の支えが、モチベーションを上げてくれて、自信に繋がっている。
彼女たちの仕事ぶりには、チームの皆が太鼓判を押す。「日の当たることのないマネージャーだが、いつでも一生懸命で、献身的にチームを支えてくれて嬉しい」と大西監督は目を細める。
選手の目の届かないところに気付き、瞬時に対応。たくさんの洗濯をし、破れたジャージがあれば縫う。心強いサポートのおかげで練習の効率は上がり、選手たちも信頼し、感謝している。
「もともとラグビーが好きだった。一度は、勉強との両立で入部をあきらめたが、2年次生からマネージャーに挑戦することを決意した」と話す彼女たち。
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