人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
歴史的な快進撃に幕。史上最強のラグビー日本代表はベスト8。ラグビーワールドカップ日本大会「日本 vs. 南アフリカ」レビュー
ラグビーレポート by 多羅 正崇史上最強のラグビー日本代表“ブレイブ・ブロッサムズ”の旅が終わった。
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は10月20日(日)、東京スタジアムで準々決勝の1試合を行い、史上最高の世界ランキング6位だった日本は、南アフリカ(同4位)に26-3で敗れて4強入りを逃した。
プールAを4戦全勝で駆け抜け、日本・アジアラグビー史上初のW杯8強進出を遂げた日本だったが、南アフリカに勝利した前回大会に続いての撃破はならなかった。
試合前の国歌斉唱では、多くの選手が涙を流した。
「泣くつもりはなかったが、いろいろなものがフラッシュバックしてしまった」(SH流大)
そして観客4万8831人を前に、ついに歴史的一戦の火蓋が切って落とされた。
前回大会で32-34の惜敗を喫している南アフリカ。油断は見られなかった。ジャパンは相手の周到な準備に手こずっていた。
「マークされていた。ダブルタックルでかなり来られていた」(NO8姫野和樹)
「サインプレーを読まれていたようで、自分たちのテンポに持って行けなかった」(WTB松島幸太朗)
NO8(ナンバーエイト)姫野は得意のキャリーを2人がかりで防がれ、相手SH(スクラムハーフ)のファフ・デクラークが、日本のサインプレーを読んでパスカットする場面も見られた。
万全の準備とメンタリティで日本に立ちはだかった南アフリカは、前半4分、日本陣左のスクラムから、WTB(ウイング)のマカゾレ・マピンピが1対1に勝利。
そのまま突破して左隅にねじ込み、ゴールは失敗も5点を先制した。
しかし南アフリカは前半9分、PRテンダイ・ムタワリラがPR稲垣啓太に対するスピアタックルにより、イエローカードを受けてシンビン(10分間の一時退場)に。
試合後に日本のジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)は、この危険なタックルについて「50%の確率でレッドカード」との見解を示していた。
相手FW(フォワード)が7人となり有利となった日本は、前半20分、スクラムを押してペナルティを獲得。ここでSO田村優がPG(ペナルティゴール)を成功させ、この日の初得点で2点差(3-5)に迫った。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-5 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs. コベルコ神戸スティーラーズ
4月21日 午後12:50〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-1 東京サンゴリアス vs. 静岡ブルーレヴズ
4月19日 午後6:50〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-3 トヨタヴェルブリッツ vs. 埼玉ワイルドナイツ
4月20日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-2 横浜キヤノンイーグルス vs. 三菱重工相模原ダイナボアーズ
4月20日 午後2:20〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-6 東芝ブレイブルーパス東京 vs. コベルコ神戸スティーラーズ
4月14日 午後2:20〜
-
4月15日 午後10:00〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-4 三重ホンダヒート vs. 東芝ブレイブルーパス東京
4月21日 午後12:00〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-3 静岡ブルーレヴズ vs. クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
4月13日 午後1:50〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!