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ラグビー コラム 2019年5月17日

京都産業大学、大西健監督ラストイヤーの初戦。ラグビー関西大学春季トーナメント1回戦

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
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今年で4年目になる関西大学春季トーナメント。試験的に行われた2016年は天理大学と同率1位に。公式戦に昇格した一昨年にも決勝戦で近畿大学に5点差をつけ勝利し、2年連続の王者となった。

昨年はその近大と一回戦で顔を合わせ45-12で下したが、京都ラグビー祭で行われた準決勝の同志社大学戦で敗退。3連覇とはならなかった。

今季限りで勇退する大西健監督のラストイヤーを最高の形で飾るべく、伊藤鐘平主将(4年・札幌山の手)率いる「赤紺軍団」は、役者を揃えて春季初戦を迎える。

PR寺脇の練習に付き添う大西監督

4月20日に行われた京都産業大学ラグビー祭では、昨季大学選手権準優勝の天理大学を相手に26-33と奮闘。取られては取り返し、7点以上の差をつけなかった。翌週行われた大阪体育大学戦では、相手に1点も与えず完封。

続く朝日大学戦でも20点差をつけて勝利し、そのあとのユニチカ戦でも59-0で連勝を飾った。

先週末は昨季関西リーグ4位の関西学院大学を迎えての一戦。前半からFW陣が躍動し、40-12で折り返すと、勢いそのままに後半でもトライを連発する。

強力なディフェンスや新戦力の活躍もあり、75-12で60点もの差をつけて勝利、好調を維持し続けている。

5月初旬、京都・洛西にて行われた「猪突猛進會」。これは、7年前から行われており例年春先に開催されている新入生歓迎イベント。今年は21人の選手と2人のマネージャー、1人のトレーナーを新たにメンバーに加えた。

その日の朝に採れたイノシシ2頭をじっくりと焼き上げ、部員全員で食す。それだけではなく、早朝から保護者や関係者が準備した、たけのこご飯や焼きそばも振る舞われた。

3時間ほどですべてを食べ終えるとメインイベント。新入部員の紹介のあと、大西監督から入部の証としてポロシャツが手渡される。受け取った選手たちは4年間の抱負を堂々と述べた。

お皿7杯をペロリと平らげたというPR(プロップ)の渡辺龍(1年・甲南)は猪突猛進會について「伝統のあるイベントで、食べることだけではなく、たくさんの人と話すことのできるコミュニケーションの場としてもいっぱい吸収できた」。

また、京産大について「入部してからセットプレーへのこだわりを毎日実感している。1日でも早くメンバーに入って、セットプレーを支えられるような激しいプレーヤーになりたい」と力強く語った。スタミナを携えて、トーナメントに挑む。

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