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土壇場で順位を逆転し、NTTコムが最後の1枠に入った。
2018年度のトップリーグはリーグ戦最終節(第7節)。前節で1位~8位トーナメントに進出する7チームが決まり、残る1枠はレッドカンファレンスの4位のみとなっていた。
4位スポットを狙ったのは3チーム。
3勝3敗(勝ち点14)で4位のNEC。そのNECに勝ち点で並ぶものの、勝利数で負けている2勝4敗(勝ち点14)の5位NTTコム。6位で3勝3敗(勝ち点12)の豊田自動織機。
運命の第7節で、NTTコムは10月20日(土)、午前11時30分から東京・秩父宮ラグビー場で、6敗の宗像サニックスとの対戦。
NECはその1時間30分後の午後1時から、5勝1分の神戸製鋼とアウェーで対戦。豊田自動織機は同時刻、愛知で4勝1分1敗のトヨタ自動車とのダービーマッチに挑んだ。
NECは神戸製鋼からボーナスポイント付き勝利の勝ち点「5」を奪えば、文句なしに8強進出が決定する状況。
豊田自動織機はダービーマッチを制した上で、NEC、NTTコムがともに負ければ、確実に8強行きの切符を手にする。ただ一足早くキックオフするNTTコムが宗像サニックスに勝った時点で、8強への道は断たれる。
今季6敗の宗像サニックスはここまで勝ち点を奪えておらず、下馬評ではNTTコム有利。しかし注目ゲームの先制点は、宗像サニックスだった。
宗像サニックスは前半12分、得意のバックス展開から、WTBアンドリュー・エブリンハムのオフロードパスが決め手となり、FL濱里祐介がトライ(ゴール失敗)。
5点を追うNTTコムは、得点機にハンドリングエラーなどで攻撃権を失う展開。しかし今季好調のスクラムで優勢となって主導権を握り返すと、前半31分、スクラムを足場としてHO三浦嶺がゴール脇にトライ。
さらに前半ロスタイム。
宗像サニックスは自陣ゴール前スクラムでコラプシング。ボールをタッチに出せば前半終了の状況から一転ピンチとなり、ここでNTTコムがスクラムトライ。前半を14-5で折り返した。
スクラムを強固な足場にしたNTTコムの勢いは止まらず、後半9分には今季初先発のSH湯本睦が右スミに押さえた。
さらに後半21分には途中出場したルーキーWTB石井勇輝が、左隅で数的有利を仕留める。東洋大卒のルーキーのトップリーグ初トライで26-5とし、3トライ差をつけてボーナスポイント圏内に。
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