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モーター スポーツ コラム 2023年5月1日

松田次生選手(No.23 MOTUL AUTECH Z)「いろいろやってきた努力が運として報われた」 | 2023 SUPER GT 第1戦 岡山

SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子
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──62周目、3度目となる赤旗中断をもって、レースは終了。どんな気持ちでしたか?

松田:結構危ないなかでセーフティカーランをしたんですけど、(フルポイントが与えられる)レース成立まで持っていってくれたので、すごくよかったと思います。(SCラン中は)レースの(最大延長)時間が4時30分と決まっていたので、時計を見たときに再スタートはまず難しいと思っていました。セーフティカーランでレースは終わるだろうと予測もしていたし、チームも「4時半に終わるから、多分このままだと思います」と言ってたので、ホッとしました。レースって、流れがすごく大事だと改めて感じました。例えば、僕が予選でポール(ポジション)を獲れずに例えば2位からスタートしていたら、3号車が先に(ピットに)入って、僕たちは(あのタイミングで)ピットに入れずウェットタイヤを履けなかった可能性もあったわけです。それを考えると、ポールポジションがいい形で優勝に導いてくれたのかなと思います。結果的にレースのいい流れを最後まで持続できました。

23号車 MOTUL AUTECH Z

23号車 MOTUL AUTECH Z

──23勝目を挙げてから次の1勝まで、長い道のりのなかにはいろんなドラマがありましたね。

松田:僕が(GT参戦を)始めたのが2000年。1年間勝てなかったときもあるんですが、今回24勝目を挙げたので、計算上は(年に)1回ずつ優勝していることになります。この24勝から、25勝、26勝と早く実現していきたいですね。もちろん優勝回数を増やしていくと同時に、シリーズタイトルも獲りたい。ロニー選手も自身5度目のタイトルがかかってますからね。レース後の記者会見で、「23勝から24勝まで行くまで結構ハードル高かった」と言ったんですが、ロニー選手は「4回目から5回目のタイトル獲得までに、僕もすごいハードルだ」みたいなことを言ってたので、そのハードルを一緒に超えたい。23年のシーズンに23号車がチャンピオンを獲るという思いは、チーム、ロニー選手含めてみんな同じなので、この開幕戦のいい流れをしっかりと最終戦まで持続していきたいですね。

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