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モーター スポーツ コラム 2022年4月19日

【FIM スーパーバイク世界選手権2022 第2戦アッセン:プレビュー】息詰まる三つ巴バトル!ライダーが主役のSBK

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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そんなアッセンで強いのが昨年も3連勝したジョナサン・レイ(カワサキ)。このコースでレイはなんと15回も優勝しています。最強体制のカワサキに移籍する前はホンダにいましたが、その時代もレイがシーズン初優勝を飾る場所がアッセンでした。そういう意味ではまさにレイのためのサーキットです。

チャンピオンのトプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ)はアッセンでは未勝利。ランキング首位のアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)は2019年に2連勝しています(スーパーポールレースは中止)。今とはコースレイアウトが違いますがグランプリ250cc時代の2008年にもアッセンで優勝しているバウティスタにとっては相性が悪くないコースと言えます。

開幕戦アラゴンで苦戦した野左根航汰(ヤマハ)は昨年、アッセンのサーキットを経験済み。全日本JSB1000では後輩ライダーの岡本裕生が雨の中、躍進したレースを見ているでしょうから、先輩の野左根も雨を味方につけてぜひ浮上のキッカケを掴んでもらいたいところですね。

文:辻野ヒロシ

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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