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モーター スポーツ コラム 2022年4月19日

【FIM スーパーバイク世界選手権2022 第2戦アッセン:プレビュー】息詰まる三つ巴バトル!ライダーが主役のSBK

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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前回大会決勝レース2のポディウム

前回大会決勝レース2のポディウム

排気量1000ccの市販スポーツバイクによる世界選手権レース「FIMスーパーバイク世界選手権」の2022年シーズンはスペインのアラゴンで開幕。いきなり見応えのあるトップ争いが展開されました。J SPORTSでは全12戦のシリーズを放送中。今回は4月22日(金)〜24日(日)にオランダのアッセンで開催される第2戦のプレビューをお届けします。

まずは開幕戦を振り返ってみましょう。今季の注目ポイントは新チャンピオンになったトプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ)と6度の王者ジョナサン・レイ(カワサキ)の激しいバトルということになりそうな雲行きでしたが、開幕戦からいきなり、そこに新たな刺客が登場することになりました。今季ホンダからドゥカティに移籍したアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)です。

スペイン出身のバウティスタは長くグランプリ(ロードレース世界選手権/MotoGP)で活躍したライダーで、2006年には125ccクラスのワールドチャンピオンに輝いています。最高峰MotoGPクラスではキャリア未勝利に終わったものの、グランプリ時代からレースでの勝負強さはバウティスタの持ち味であり、そのワクワクする走りが魅力でした。決してマシンに恵まれていたわけではなくとも、決勝で上位に進出してくる走りはファンの心を惹きつけたものです。

そんなアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が「スーパーバイク世界選手権」にやってきたのは2019年のこと。V型4気筒マシン「ドゥカティ・パニガーレV4R」のデビューにあわせて参戦し、開幕から11連勝を果たす快進撃を見せました。シーズン後半ではマシンが厳しい性能調整を受けてポテンシャルダウンを余儀なくされ、チャンピオンは逃しました。しかし、バウティスタはずっとレース専用マシンを使うグランプリで戦ってきたライダー。彼にとって初の市販車レースだったにも関わらず、いきなり圧倒的な速さを見せたのです。

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