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モーター スポーツ コラム 2022年4月8日

スーパーフォーミュラ2022 第1・2戦プレビュー ポイントは2レース制をどう攻略するか

SUPER GT by 吉田 知弘
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また、今年はノックアウト予選も2ラウンド方式に変更される。Q1は2グループに分けられて、それぞれ10分ずつのセッションに臨み、各グループ上位6台(合計12台)がQ2へ進出。このQ2でポールポジションから12番グリッドまでが決められることとなった。

例年だとQ1からQ3にかけて、徐々にマシンのセッティングをアジャストしてポールポジションを目指していくチームやドライバーが多かったが、これが2ラウンドとなることで、どう影響するのかも注目ポイントとなりそうだ。

そして、2日連続でレースがあるということもあり、体力面を心配する声が、ドライバーたちの間からは聞こえてきた。過去にも2レース制があったとはいえ、シーズン中に複数回も開催されるのはあまり例がない。

公式テストで快走をみせた坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)

今のスーパーフォーミュラはスタートからゴールまで全力でプッシュし続ける他、車両がSF19に変わってからは、コーナリングスピードの向上に伴い、ドライバーにかかる負担も大きくなっているという声もある今大会では2レースとも1周4.563kmの富士スピードウェイを41周するため、ひとつの週末で、決勝だけで約370kmの距離を全力で走り続けることとなる。

さすがにトップフォーミュラで戦うドライバーたちも、こういった経験はあまりないということもあってか、色々と策を考えている様子がみられた。

こういったところも含めて、第1戦・第2戦と分かれてはいるものの、基本的には今週末の富士大会を1セットとして捉えて、どう攻略していくかが、注目どころとなるかもしれない。

新たな試みが多い今シーズンのスーパーフォーミュラ。それだけに、開幕戦は未知数の展開が待ち受けていそうだ。

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文:吉田 知弘

吉田 知弘

吉田 知弘

幼少の頃から父親の影響でF1をはじめ国内外のモータースポーツに興味を持ち始め、その魅力を多くの人に伝えるべく、モータースポーツジャーナリストになることを決断。大学卒業後から執筆活動をスタートし、2011年からレース現場での取材を開始。現在ではスーパーGT、スーパーフォーミュラ、スーパー耐久、全日本F3選手権など国内レースを中心に年間20戦以上を現地取材。webメディアを中心にニュース記事やインタビュー記事、コラム等を掲載している。日本モータースポーツ記者会会員。石川県出身 1984年生まれ

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