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今年のスーパーフォーミュラ最終戦は、12/20(日)に富士スピードウェイで開催される。
12月に国内トップフォーミュラシリーズのレースが何回行われたのだろうと過去のデータをチェックしてみました。ありました、ありました、公式戦で一回だけ、1987年に鈴鹿でした。33年前のことです・・・。
今シーズンはコロナ禍の影響でシリーズのスケジュールは例年とは異なって、シリーズの期間は半分ですが、その中で予定されていた大会をこなそうとしているので、各大会の間隔がとてもとてもタイトです。
この季節、寒いですよね。路面温度も低いですよね。そこでタイヤウォーマーを使うことが許されました。これも久しぶりです。ご存知ですよね。タイヤウォーマー?F1やWECではブランケットタイプ、電熱線の入ったブランケットをタイヤに巻いて電気で温めるやつ。今回のスーパーフォーミュラではボックスタイプのウォーマーです。骨組みにシートを被せてジェットヒーターの温風を吹き込んで中に入れたタイヤを温めるやつです。かつては、寒い時期といわず、タイヤウォーマーを常に使っていました。それが禁止されて久しい。何時禁止されたのか・・・。チェックしました。1995年の菅生でした。25年前です。F1、WECに出場したドライバー以外温められたタイヤでコースインする経験は無し。チームスタッフの中にも経験者が少ない。どのように温めたら良いのか、どのくらい温めたら良いのかというノウハウが無いチームもあって、温めすぎてタイヤのトラブルを引き起こしてもいます。
二連戦、土曜と日曜日に一戦ずつ行われた先週末のレースは、荒れに荒れました。トラブルでストップするマシンが続出、接触してコースオフ、激しくクラッシュするアクシデントがこれでもかっ!と起った。第5戦(土曜日)にストレートで4ワイドから接触、2台が1コーナー先のクラッシュパッドまで吹っ飛び、突っ込んだ。一瞬息を呑んだが、大きな怪我はなく済んだ。現代のレーシングマシンの安全性の高さ、サーキット施設の安全管理の高さを再認識した。
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