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モーター スポーツ コラム 2020年8月1日

SUPER GT第2戦プレビュー GR Supra祭りは、絶賛継続中か?

SUPER GT by 秦 直之
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GT300はLEON PYRAMID AMGの逆襲に期待

予選では11号車(GAINER TANAX GT-R)を僅差で上回りPPを獲得した65号車。マシンの仕上がりが良かっただけに、決勝でのピットトラブルが悔やまれた。

GT300は今年からウエイトハンデのシステムが改められ、獲得したポイントの3倍ものウエイトを積まなくてはならなくなった。優勝すれば、一気に60kg増である。衝撃のデビューウィンを飾った、埼玉トヨペットGB GR Supra GTには引き続きの活躍を期待したいものだが、流石に確実にポイントを奪うレースに徹するはずだ。
というわけで、前回の上位陣は我慢のレースを強いられることとなろうが、だからこそ本命としてLEON PYRAMID AMGの蒲生尚弥/菅波冬悟組を挙げたい。ポールポジションを奪って、決勝でも勝ちムードで来ていたのに、タイヤ交換に手間取ったことで6位に甘んじたからだ。逆に言えば、ただそれだけ。18kgのウエイトハンデなど跳ね除けられるほどのパフォーマンスは、まだまだありと予想される。
一方、タイヤ選択が裏目に出て、予選では下位に沈みながらも、決勝でしっかり追い上げてきた、ARTA NSX GT3の高木真一/大湯都史樹組、Modulo KENWOOD NSX GT3の道上龍/ジェイク・パーソンズ組、そしてグッドスマイル初音ミクAMGの谷口信輝/片岡龍也組には、やはりと言うべき底力を感じられた。それぞれ7位、8位、9位だったこともあり、苦しむレベルのウエイトではないだけに、この3台も逆襲に期待がかかるところだ。

55号車(ARTA NSX GT3)は、リスタート時の手順違反でピットスルーペナルティとなり一度は最下位にはなったが、怒涛の追い上げをみせ。最終的には7位。第2戦ではルーキー大湯都史樹に期待したい。

ダークホースは、TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTの嵯峨宏紀/中山友貴組。昨年は苦戦を強いられ、ポイントを獲得できずに終わったものの、長いオフが幸いして徹底的な見直しがはかられた結果、パフォーマンスの向上は明らか。前回は駆動系トラブルに見舞われ、完走を果たすに留まったものの、今回を「本当の開幕戦」としようと意気込んでいるはずだ。

ところで、レースウィークを間近に控え、急きょ特別規則が追加された。それはGT500、GT300ともにドライバー交代と併せ、タイヤは4本とも交換しなくてはならなくなったという。これにより無交換や2本交換といった作戦が採れなくなったのである。さらにJAF-GT300車両は燃料補給装置の流量緩和も行われ、これらの変更がレース展開にどう影響を及ぼすか、気になるところだ。
なお、前回は土曜日に公式練習のみ行われ、日曜日に予選と決勝を行う、実質1デイレースとなっていたが、今回は通常どおり予選は土曜日に行われる。引き続き無観客試合であるのが残念ながら、是非ともJ SPORTSでの観戦をお楽しみいただきたい。

文:秦 直之

秦 直之

秦 直之

大学在籍時からオートテクニック、スピードマインド編集部でモータースポーツ取材を始め、その後独立して現在に至る。SUPER GTやスーパー耐久を中心に国内レースを担当する一方で、エントリーフォーミュラやワンメイクレースなど、グラスルーツのレースも得意とする。日本モータースポーツ記者会所属、東京都出身。

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