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サッカー フットサル コラム 2023年6月30日

相手のアタッカー陣を零封せよ!堅守を司る守備者の矜持。横浜FCユース×名古屋グランパスU-18 マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグWEST第10節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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横浜FCユース・西方優太郎

神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場でのWEST開催も、今節で2試合目を迎える。東日本の参加チームが増加したことに伴い、昨シーズンまでEASTに所属していた横浜FCユースは、今シーズンからWESTへと参入。プレミアリーグで名古屋グランパスU-18と対峙するのは、もちろんこれが初めてとなる。

この一戦のホームチームに当たる横浜FCユースは、8試合を消化して1勝4分け3敗。現状は降格圏の11位に沈んでいる。アウェイで戦った第3節の東福岡高校戦がここまで唯一の白星。第6節の大津高校戦では、2点のビハインドを逆転まで持っていったものの、そこから再び引っ繰り返されて3-5と敗戦。第7節のジュビロ磐田U-18戦は、1-3とリードされた86分から追い付く逞しさを披露したが、前節の神村学園高校戦では89分に同点弾を許し、久々の勝利を目前で逃す格好となった。

一方の名古屋グランパスU-18は、ここまで9試合を終えて4勝3分け2敗の3位。既にJ1でも出場機会を得ている貴田遼河と、トップ昇格の決まった鈴木陽人は欠場する試合が続き、2種登録の選手も試合によってはメンバー入りしないこともあり、古賀聡監督もさまざまな選手を起用してきた中で、チーム全体の底上げも図りながらも、この結果と順位を残していることは、グループの底力をきっちり見せていると言っていいだろう。

今回のゲームで注目したいのは、両チームの守備陣を支える3年生の主力選手だ。まず、横浜FCユースでフィーチャーしたいのはGKの西方優太郎。今シーズンもここまでフル出場を続けている守護神は、1年時のプレミア開幕戦からスタメンを任されてきた有望株。186センチ、91キロという恵まれた体格を誇りながら、俊敏性も高く、繰り出すファインセーブでチームに勢いをもたらせるタイプだ。

もともとは年代別代表の常連。U-15日本代表では福井大次郎(横浜F・マリノスユース)や青谷壮真(セレッソ大阪U-18)、U-16日本代表では小林将天(FC東京U-18)や小池朝陽(サガン鳥栖U-18)と世代有数のライバルとともにプレーしてきた。プレミアでのハイパフォーマンスは最近遠ざかっている代表復帰へのアピールにも繋がるはず。西方のチームメイトを乗せるビッグプレーがどれだけ飛び出すかは、間違いなく勝敗のカギを握ってくるだろう。

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