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サッカー フットサル コラム 2023年3月4日

なんとか中国に逆転勝利したU-20日本代表 アジア相手の典型的な負けパターンだった

後藤健生コラム by 後藤 健生
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だが、年代別のアジア選手権でベスト4に入るには、一発勝負の準々決勝に勝たなければいけないのだ。

一発勝負だと、何が起こるかわからない。たとえば、2014年にミャンマーで行われたU-19アジア選手権で日本は北朝鮮と対戦した。グループリーグで韓国に勝利して万全の状態で臨んだ日本だったは試合を完全にコントロールしてはいたが、北朝鮮のGKの大活躍もあって1対1の引き分けに持ち込まれ、そしてPK戦で敗れてしまったのだ(ちなみに、最後にキックをミスしたのはエースと目されていた南野拓実だった)。

今大会も、準々決勝ではグループCの韓国と当たる可能性がある。いつも煮え湯を飲まされていた相手であり、2019年にはU-20ワールドカップのラウンド16で敗れた相手でもある。その日韓戦を避けるためには、キルギス、サウジアラビアも連破して首位通過を果たしたいものだ。

文:後藤健生

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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