ディバラとルカクのトレードが実現しても不思議ではないが…

現地時間7月30日・午後11時15分、イギリスの『スカイポーツ』が、「ユベントスとマンチェスター・ユナイテッドは、パウロ・ディバラとロメル・ルカクのトレードで合意に至った」と報じた。

ともに移籍が噂されていた。ディバラはユナイテッドやトッテナムとたびたびリンクされ、ユベントスのパベル・ネドベド会長も、「具体的な金額を提示したクラブはないが、数件の問合せはたしかにあった」と認めている。ルカクは「セリエAでプレーしたい」と公言し、ユナイテッド・サポーターの大半を敵にまわした。

ただ、ユベントスのマウリツィオ・サッリ監督が、「偽9番でもトップ下でも2トップの一角でも難なくこなせる」とディバラを高く評価しており、選手本人も残留を希望していた。さらに現地時間の8月1日、このふたりは今シーズンの起用法に関して話し合う予定だ。大事なミーティングの前に交換トレードはありえない。ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督も、「噂に関してはいちいちコメントしない」とけんもほろろだった。