ことしの冬もタブロイド紙のおとぎ話を楽しむことにしよう

サミ・ナスリがウェストハムのユニフォームに袖を通し、セスク・ファブレガスはチェルシーに別れを告げた。プレミアリーグの移籍市場が徐々に動きはじめている。

この冬、積極的に補強しているのがボーンマスだ。サイモン・フランシス、ダン・ゴスリング、ルイス・クック、アダム・スミスの主力4人が膝の交渉で長期の戦線離脱を余儀なくされたのだから、市場を静観する余裕などない。リヴァプールからやって来たナサニエル・クラインは、人材不足に陥った右サイドバックをカバーするには最適の人材だ。しかし、クラインとともにリヴァプールから移籍したドミニク・ソランケがハムストリングに全治3週間の負傷。エディ・ハウ監督は頭を抱えている。