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サッカー フットサル コラム 2018年10月1日

日本代表監督の4年の任期は長すぎる?トルシエ監督の代表のピークは前年秋のイタリア戦

後藤健生コラム by 後藤 健生
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その後、数々の紆余曲折があって弱体化することもあった日本代表だけに、かつての姿を知らない人たちは「現代、つまりロシア・ワールドカップでの日本代表が史上最高」と思っているかもしれないが、過去にも素晴らしいチームはたくさんあったのだ。「黄金世代」と言われた世代の天才プレーヤーたちが輝いていた当時の試合のレベルは非常に高かった。

若いうちからヨーロッパに渡って鍛えてきた現在の代表選手たちと違って、多くの選手がJリーグで戦っている時代だったが、それでもあれだけのチームはできたのである。

完成したばかりの埼玉スタジアム2002のピッチが軟弱だったことなど、懐かしい、あるいは日本サッカー全体が未熟だったことを示すような事実も散見できるが、この時のチームが本当に魅力的で強かったことを思い出す。

もちろん、これは親善試合なのだが、相手のイタリアはGKのジャンルイジ・ブッフォンをはじめ、DFにはアレッサンドロ・ネスタ、ファビオ・カンナヴァーロ、攻撃陣にはフランチェスコ・トッティやアレッサンドロ・デルピエロ、フィリッポ・インザーギなど、当時世界最高峰リーグだったセリエAのスター選手たちが並んでおり、しかも日本チームの激しいプレーに呼応して、イタリアも実に激しいインテンシブな試合を繰り広げている。あの、ジェンナーロ・ガットゥーゾが本気モードで襲い掛かって来るのだ。

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