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サッカー フットサル コラム 2018年5月21日

日本代表27名のリストは順当な内容 各ポジション毎の激しい競争が始まる

後藤健生コラム by 後藤 健生
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香川や岡崎は実績は十分のベテランだが、ともに長く戦列を離れていただけにどこまでコンディション的に上がってきているのかの見極めが重要だ。もし、コンディション面での不安がなければ、その経験値を生かすためにも23人枠には入れておきたいが、逆にコンディションが悪ければ、香川や岡崎であってもはずされてしまうだろう。

27名のリストを見ると「FW」が4人だけ記載されている。サイドアタッカーなら、MF登録の選手たちの多くがもこなせる選手であるが、CF候補は本当に限られている。まず、この日本代表で長くCFをこなしていた大迫勇也であり、またプレミアリーグで実績を残してきた岡崎。そして、強靭なフィジカルを生かす本田圭佑もセンターFWとして起用できる。

いよいよ千葉県内で始まった最終段階の合宿。この合宿とガーナ戦でそれぞれのポジション毎に競争が始まる。大きな問題さえなければ当選確実と思われるのは12、13人程度。残りの枠は、各ポジション内での競争にかけられる。最も重視すべきはまさにコンディション。残り僅かの日数で間違いなく上げていけるのがコンディションだ。少なくとも、コンディショニングだけに関して言えば、日本人選手の身体的な特性を把握している日本人スタッフで行うべきだ。

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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