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サッカー フットサル コラム 2018年4月25日

ヴェンゲル監督の退任 イングランドの近代化こそが最大の遺産

後藤健生コラム by 後藤 健生
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イングランドのサッカーを近代化への流れを加速したこと。これがヴェンゲルの最大の功績だったことは誰も否定できないはずだ。 さて、今季のプレミアリーグではすでに6位のポジションで固まりつつあるアーセナルだが、ヴェンゲル監督にとってはおそらくイングランドでの最後の1か月となるはず。ぜひ有終の美を飾ってほしいものだ。

週末のプレミアリーグ第36節では22年の在任期間を通じて最大のライバルだったマンチェスター・ユナイテッドとの対戦が控えている。試合後に、ライバルの一人だったジョゼ・モウリーニョとヴェンゲルがどんな表情で握手をかわすのか(あるいは、かわさないのか)注目したい。

また、ミッドウィークにはアトレティコ・マドリードとのヨーロッパリーグ準決勝もある。アトレティコを破ることができれば、ヴェンゲルにとっては母国フランス・リヨンで行われる決勝戦に駒を進めることができる(対戦相手もフランスのマルセイユとなる可能性がある)。もし、ヨーロッパリーグのタイトルを取れば、ヴェンゲルとしては退任するクラブに、チャンピオンズリーグ出場権というビッグな置き土産を遺すこともできるのだ。最終版のアーセナルに注目したい。

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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