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サイクル ロードレース コラム 2023年5月20日

【ジロ・デ・イタリア2023 第13ステージ結果速報】悪天候のためレースは大幅短縮、1級を2つ上るステージはエイネルアウグスト・ルビオがグランツール区間初優勝!ピノが山岳賞首位へ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ジロ・デ・イタリア

グランツール区間初優勝、エイネルアウグスト・ルビオ

事前にコース変更が伝えられていた元「チーマ・コッピ」ステージは当日に更なる短縮が発表された。ボルゴフランコ・ディヴレアでスタートセレモニー、2.5kmのパレードランを行いチームバスにてスイスのル・シャーブルへ移動、改めて74.6 kmのレースのスタートを仕切り直すこととなった。

アクチュアルスタートから1級クロワ・ド・クールが始まり、上りに強い選手たちのアタック合戦が繰り広げられスプリンターたちは制限時間内にゴールすることだけに努める。ダヴィデ・バイス(エオーロ・コメタ)やジョセフロイド・ドンブロウスキー(アスタナ・カザクスタン チーム)、ジェフェルソン・セペダ(EFエデュケーション・イージーポスト)らがペースを上げる。

吸収と飛び出しを繰り返しながら、常にプッシュしていたセペダにブルーノ・アルミライルとティボー・ピノ(共にグルパマ・エフデジ)が追いつき12人での先頭グループを形成、ヴァランタン・パレパントル(AG2Rシトロエン)、デレク・ジー、マシュー・リッチテッロ(共にイスラエル・プレミアテック)、エイネルアウグスト・ルビオ(モビスター チーム)、ジェイ・ヴァインUAEチームエミレーツ)らの姿が見られる。

中間スプリントポイントはルビオが先頭通過、先頭ではピノのペースアップでジー、ルビオ、セペダの4人に絞られている、メイン集団は2分後方をイネオス・グレナディアーズが牽引している。山頂はピノが先頭通過、濡れた路面のダウンヒルもピノが先頭で下り。上りで遅れたパレパントルが追いつき、さらに先頭で駆け下りていく。

20km続く平坦部分でメイン集団は4分遅れだったところを1分縮め、最終峠クラン・モンタナに入るとピノがセペダやルビオ、ジーを置き去りにするためのアタックを幾度となく披露、追いついても前に出ないセペダに対しピノはストレスをためている。セペダも2度仕掛けピノを突き放すも決定機には至らず、三つ巴のままゴール前へ。セペダのアタックに反応したピノを追い抜いたルビオが加速しガッツポーズでフィニッシュラインへ。ルビオはグランツール区間初優勝、2着のピノは山岳賞で首位に立ち、マリア・アッズーラに再び袖を通した。マリア・ローザグループは1分35秒後に集団ゴール、ピノが総合15位から10位にまでジャンプアップしている。

「ピノがとても強いことはわかっていた、一所懸命にペダルを踏み続けた、勝利できたと実感するのはまだ時間がかかりそう」ルビオ勝利後インタビュー

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