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サイクル ロードレース コラム 2023年5月13日

【ジロ・デ・イタリア2023 第7ステージ結果速報】ダヴィデ・バイスがプロ初勝利、エオーロ・コメタは難関山岳ステージでジロ通算2勝目を挙げる

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ジロ・デ・イタリア

プロ初勝利がジロ・デ・イタリア、ダヴィデ・バイス

偉大なるグラン・サッソ・ディタリアを目指す218kmの山岳ステージ、難易度は星4つ。降り頻る雨の中、様子見アタックがしばらく続きダヴィデ・バイス(エオーロ・コメタ)、ヘノック・ムルブラン(グリーンプロジェクト・バルディアーニCSF・ファイザネ)、シモーネ・ペティッリ(アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ)、カレル・ヴァチェク(チーム コラテック)の4人が抜け出しタイム差はぐんぐん開き最大で12分半。

中間スプリントポイントと山岳ポイントをバイスが先頭で通過しながら、ムルブランが脱落した先頭3人は協調しながら最後の連続登坂、2級カラーシオ+1級グラン・サッソへと突入、後続とのタイム差はいまだ11分半。

残り距離が少なくなるとメイン集団をコントロールしていたチームDSMはタイム差を6分台まで詰め、そこでペダルを緩めた。先を走るペティッリの総合タイムが7分49秒、アンドレアス・レックネスンのマリア・ローザをヴァーチャルで取り戻した時点で追う必要はなくなった。

ほかに区間優勝を狙う選手の動きはなく、勝敗のゆくえは先頭グループの3人に絞られた、広大で圧倒される絶景の皇帝の高原をペティッリがペースを上げ、ヴァチェクはたんたんとペースを刻み3人は付かず離れず山頂を目指す。ラスト300mでペティッリがアタック、バイスがカウンターで抜き去り9秒の差をつけてフィニッシュラインでガッツポーズ。うれしいプロ勝利、山岳ポイントでも次点のティボー・ピノグルパマ・エフデジ)から36ポイント上回りマリア・アッズーラを獲得。総合勢は3分10秒後に集団ゴール、総合タイムに変動はなかった。

「フォルトゥナートを待つためにアタックに回ったのに勝ってしまった、信じられない」バイス勝利後インタビュー

ステージ順位
1 ダヴィデ・バイス(イタリア/エオーロ・コメタ)in 06h 08' 40''
2 カレル・ヴァチェク(チェコ/チーム コラテック)+ 00' 09''
3 シモーネ・ペティッリ(イタリア/アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ)+ 00' 16''
4 レムコ・エヴェネプール(ベルギー/スーダル・クイックステップ)+ 03' 10''
5 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア/ユンボ・ヴィスマ),,
6 ティボー・ピノ(フランス/グルパマ・エフデジ),,
7 ゲラント・トーマス(イギリス/イネオス・グレナディアーズ),,
8 ジョアン・アルメイダ(ポルトガル/UAEチームエミレーツ),,
9 エディ・ダンバー(アイルランド/チーム ジェイコ・アルウラー),,
10 クリスティアン・スカローニ(イタリア/アスタナ・カザクスタン チーム),,
・・・
152 新城幸也(日本/バーレーン・ヴィクトリアス)+ 30' 05''

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