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【速報 ジロ・デ・イタリア2024】フィニッシュ手前3kmの無印峠でポガチャルを追いかけたナルバエスがステージ優勝/第1ステージ
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【ジロ・デ・イタリア2023 第6ステージ結果速報】ベテラン逃げ巧者2人がラスト300mでつかまり、マッズ・ピーダスンが全てのグランツールで区間優勝を果たす
サイクルNEWS by J SPORTS 編集部ラスト300mで逃げの2人をとらえ集団スプリント勝負、勝者はマッズ・ピーダスン
晴天に恵まれたナポリ発着162kmの平坦ステージ、アクチュアルスタートのフラッグが振られアレッサンドロ・デマルキ(チーム ジェイコ・アルウラー)が幾度となく仕掛けるも逃げは簡単には決まらず、集団ではフェルナンド・ガビリア(モビスター チーム)とジョナサン・ミラン(バーレーン・ヴィクトリアス)が落車に巻き込まれた。
デマルキにフランチェスコ・ガヴァッツィ(エオーロ・コメタ)が追いつき、その後アレクサンドル・ドゥレットル(コフィディス)、サイモン・クラーク(イスラエル・プレミアテック)、チャーリー・クオーターマン(チーム コラテック)が合流、5人の先頭グループが形成され中間スプリントポイントはクオーターマンが先頭通過。
2級ヴァリコ・ディ・キウンズィの上り、メイン集団ではイネオス・グレナディアーズがペースアップをはかり5分半あったタイム差が4分台に、マーク・カヴェンディッシュ(アスタナ・カザクスタン チーム)は早々についていけなくなった。
山頂をガヴァッツィが先頭で越え、アマルフィ海岸へと向かう下りは連続するコーナーが、美しい街並みと紺碧の海岸線は起伏とうねりが延々と続く。3級ピッコ・サンタンジェロで先頭グループはデマルキとクラークの2人だけになり、デマルキが山頂を先頭通過、メイン集団は2分15秒、カヴェンディッシュは7分半後方に位置する。
ソレントの中間スプリントポイントはクラークが先頭通過、残り距離30kmを切ってもタイム差は2分20秒とほとんど縮まっておらず、メイン集団がペースを上げ追いかける。残り距離15.5km、プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)がバイク交換で遅れ、チームメート2人に引き上げてもらう。今度はイネオス・グレナディアーズのゲラント・トーマスがチェーントラブルで遅れやはりチームタイムトライアル状態で追いかける。
残り距離10kmでタイム差は1分、5kmで40秒、2kmで24秒と逃げ切るかと思いきや、フラムルージュを越えると2人の脚は止まってしまい、怒涛の追い上げのメイン集団からガビリアがロングアタック、残り距離300mでデマルキとクラークを追い抜き、番手についたマッズ・ピーダスン(トレック・セガフレード)がガビリアを追い抜きジロ区間初優勝、ピーダスンは全てのグランツールでの区間優勝達成者となった。
「勝利のために来たので本当に嬉しい、チームメートが全力を尽くしてくれたので報いることができてよかった、前の2人が強かったのでスプリンターチームのアシスト全員使わないと追えなかった、ガビリアがロングスプリントしてくれたので、ついていくことができたのはラッキーだった」ピーダスン勝利後インタビュー
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