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サイクル ロードレース コラム 2024年5月10日

【速報 ジロ・デ・イタリア2024】スペインの若駒ペラヨ・サンチェスが逃げ切り勝利/第6ステージ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ジロ・デ・イタリア 第6ステージ

ペラヨ・サンチェスがグランツール初勝利!

ヴィアレッジョからラポラーノ・テルメまで180kmの未舗装路を含む丘陵ステージ、オフィシャルスタートが切られるとアンドレア・ピッコロ(EFエデュケーション・イージーポスト)がファーストアタック、戦いの狼煙を上げた。激しいアタックの撃ち合いは延々と続きレース開始から1時間の平均時速51.9km/h、脚が緩む気配はまったくなく、サイモン・クラーク(イスラエル・プレミアテック)、アレッサンドロ・デマルキ(ジェイコ・アルウラー)、ジュリアン・アラフィリップ(スーダル・クイックステップ)など有力選手たちが幾度となく抜け出しては集団に飲み込まれていった。

平坦部分を終え残り距離102km、4級山岳山頂手前で少し前に出たフィリッポ・フィオレッリ(VFグループ・バルディアーニCSF・ファイザネ)に追いつく形で、アラフィリップとオレリアン・パレパントル(デカトロン・AG2Rラモンディアル)の3人でこの日はじめての先頭グループを形成された、山岳ポイントはフィオレッリが先頭通過。スプリントポイントを獲りたいカーデン・グローブスがエドワルト・プランカールト(ともにアルペシン・ドゥクーニンク)を連れ追走し、下りで先頭3人に追いつく。グローブスがペースを上げ、アラフィリップとペラヨ・サンチェス(モビスター)がついていく。ルーク・プラップ(ジェイコ・アルウラー)、マッテオ・トレンティン(チューダープロサイクリングチーム)、マルティン・マルチェルージ(VFグループ・バルディアーニCSF・ファイザネ)が追いつき6人で先を目指す、中間スプリントポイントはグローブス。

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うねる道を軽快にこなしアンドレア・ヴェンドラーメ(デカトロン・AG2Rラモンディアル)が追いついた先頭7人はメイン集団に3分11秒のタイム差をつけてグラベルセクションに突入。総合21位(2分33秒遅れ)につけるプラップはマリア・ローザを狙えるチャンスが出はじめている。グラベルセクションの4級山岳でグローブスは遅れ始め、プラップ、アラフィリップ、サンチェスの3人が先行する。4級山岳はアラフィリップ、インテルジロはプラップ、第2中間スプリントポイントアラフィリップが先頭通過。メイン集団はイネオス・グレナディアーズの牽引に代わりタイム差を1分半まで詰めていた。

先頭3人は苦しみながらも協力し合い、時々力尽きそうにもなりながら残り距離10kmで集団とのタイム差は1分3秒、ラスト5kmの急坂でも誰も諦めることなくペダルを踏み続け、フラムルージュ。3人での牽制が入りながらプラップが先行、アラフィリップが番手、最後尾サンチェスでゴール前へ。ラスト150mでスプリントを開始したアラフィリップに対しサンチェスが追い抜き、みごと先頭でフィニッシュラインを越えた。総合勢は29秒後に集団フィニッシュ、マリア・ローザの変動はなかった。

「グランツールに出るのが夢だった、去年ブルゴスBHでブエルタに出場できて今は初めてのジロ・デ・イタリア、ここでステージ優勝するなんて本当にクレイジーだ」サンチェス、ステージ勝利後インタビュー

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