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サイクル ロードレース コラム 2024年5月9日

【速報 ジロ・デ・イタリア2024】今大会初の逃げ切り勝利を成し遂げたのはバンジャマン・トマ/第5ステージ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ジロ・デ・イタリア 第5ステージ

バンジャマン・トマが嬉しいワールドツアー初勝利

リグリア海が青く光るジェノヴァからルッカまで178kmの丘陵ステージ、3級と4級山岳がひとつづつ立ちはだかる。この日のファーストアタックはコフィディスの選手で、追いかけたマッティア・バイス(ポルティ・コメタ)、ルイス・アスキー(グルパマ・FDJ)、マヌエーレ・トロッツィ(VFグループ・バルディアーニCSF・ファイザネ)、シモン・ゲシュケ(コフィディス)の4人で先頭グループを形成。メイン集団はスーダル・クイックステップ、リドル・トレックが牽引しタイム差は1分半前後に留めている。

3級山岳に入るとアルペシン・ドゥクーニンクを中心にペースアップ、ファビオ・ヤコブセン(dsmフィルメニッヒ・ポストNL)が集団から遅れて、ティム・メルリール(スーダル・クイックステップ)、フェルナンド・ガビリア(モビスター)、カレブ・ユアン(ジェイコ・アルウラー)もついていけなくなっていた。山頂をゲシュケが先頭通過、下りに入るとメイン集団は先頭4人に追いつき、メルリールのグループもほどなく最後尾に戻っており、ヤコブセンは3分半遅れていたものの、集団のペースが落ち着いていたため無事に集団復帰できた。

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動きのないまま中間スプリントポイント手前でクリストフ・ラポルト(ヴィスマ・リースアバイク)が落車、カーデン・グローブス(アルペシン・ドゥクーニンク)、オラフ・コーイ(ヴィスマ・リースアバイク)、ジョナサン・ミラン(リドル・トレック)の順でポイントを獲得、その直後の補給のタイミングでバンジャマン・トマ(コフィディス)がアタック、エンゾ・パレニ(グルパマ・FDJ)、アンドレア・ピエトロボン(ポルティ・コメタ)、ミケル・ヴァルグレン(EFエデュケーション・イージーポスト)の4人で抜け出すことに成功、早々に1分
半のタイム差をつけた。

インテルジロはピエトロボン、第2中間スプリントポイントは争わずトマが、4級山岳はヴァルグレンが先頭通過、タイム差は残り距離20kmで56秒、残り距離10kmで44秒。追うメイン集団はリドル・トレックの選手たちが中心に追いかけるもアルペシン・ドゥクーニンク、スーダル・クイックステップとの連携はちぐはぐで、アルペシン・ドゥクーニンクは3級山岳での消耗が色濃く脚を使い果たしてしまった。

後続とのタイム差は22秒でフラムルージュ、ラスト800mでピエトロボンがロングアタック、大きく突き放し決まったかに見えたがパレ二が猛追、ヴァルグレンとトマがフィニッシュ手前30mで追いつき横並にび、僅差でトマが先にフィニッシュラインへ飛び込んだ、嬉しいワールドツアーでの初勝利がジロ・デ・イタリア、そして今季のコフィディス初勝利をもたらした。

「ラスト1kmで優勝を逃したカルカッソンヌ(2022年ツール・ド・フランス 第15ステージ)を思い出し今日こそはと思った、コフィディスでの初勝利を達成できてうれしい、みんなとても喜んでいた」トマ、ステージ勝利後インタビュー

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