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【ジロ・デ・イタリア2022 第15ステージ結果速報】ジュリオ・チッコーネが山岳ステージで輝きを取り戻す、ラスト18.8km独走勝利!
サイクルNEWS by J SPORTS 編集部ポイント賞
1 アルノー・デマール(フランス/グルパマ・エフデジ)238 Pts
2 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス/クイックステップ・アルファヴィニル)121 Pts
3 フェルナンド・ガビリア(コロンビア/UAEチームエミレーツ)117 Pts
山岳賞
1 クーン・ボウマン(オランダ/ユンボ・ヴィスマ)109 Pts
2 ディエゴ・ローザ(イタリア/エオーロ・コメタ)92 Pts Pts
3 ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア/ボーラ・ハンスグローエ)62 Pts
ヤングライダー賞
1 ジョアン・アルメイダ(ポルトガル/UAEチームエミレーツ)in 63h 07' 27''
2 フアン・ロペス(スペイン/トレック・セガフレード)+ 03' 34''
3 テイメン・アレンスマン(オランダ/チームDSM)+ 11' 17''
チーム総合順位
1 ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)in 189h 24' 11''
2 バーレーン・ヴィクトリアス(バーレーン)+ 01' 02''
3 アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ(ベルギー)+ 11' 49''
第15ステージのリタイア
32 ヴァレリオ・コンティ(イタリア/アスタナカザクスタン チーム)
コースマップ
第16ステージ 5月24日(火)午後5:50 - 深夜1:15/J SPORTS 4
[区間] サロー > アプリカ202km(山岳 ★★★★★)/戦いの舞台はジロ伝統の勝負地、イタリア北東部の山地へ
■コースの特徴
最後の休息日を終え、大会もいよいよ3週目に突入。戦いの舞台をジロ伝統の勝負地、イタリア北東部の山地に移し、マリア・ローザ争奪戦は最後の熾烈な6日間へと走り出す。
第11ステージの「食」に続いて、この日は「ワイン」に捧げられるステージ。フューチャーされるのは「スフォルツァート・ディ・ヴァルテッリーナ」で、2026年冬季五輪のスキー競技会場となるヴァルテッリーナ地方で造られる赤ワインのこと。つまり今ステージは、ワインと同時に、五輪をアピールする機会でもある。
もちろん選手たちには、お祭り気分に酔いしれている余裕などない。なにしろイタリア最大ガルダ湖のほとりから走り出すと、今大会最高5250mの獲得標高を攻略せねばならない!
ステージ序盤に長い1級峠を攻略したら、続くはジロ屈指の名峰モルティローロ(12.6km、7.6%、16%)。今回はより緩やかな南側からの上りではあるものの、中盤と最終盤には、9%後半ゾーンがそれぞれ3kmずつ待ち受ける。下った後には中間ポイントが設置されているが……ここも5.6km、平均8.6%、最大16%の立派な山岳だ。
ただし本日のメインは1級ヴァルヴィーコ・ディ・サンタ・クリスティーナ(13.5km、8.0%、13%)。なんと最終盤の6.6kmに渡って勾配10%超が続く。1994年大会、山頂まで残り5kmを切ってアタックしたパンターニが、後続のインドゥラインを山頂で3分20秒も突き放したことでも知られる、伝説の激坂だ。
山頂で戦いは終わらない。フィニッシュ地のアプリカまでは、4.6kmのダウンヒル+1.5kmの上り基調。28年前のインドゥラインは、この下りでタイムを縮めるどころか、さらに引き離されている。
高低差図
コースの特徴:宮本あさか
J SPORTS 編集部
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