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サイクル ロードレース コラム 2020年11月8日

【ブエルタ・ア・エスパーニャ2020 第17ステージ結果速報】コバティーリャでの最終決戦、ダヴィ・ゴデュが区間を制し、ログリッチが24秒差で総合首位をキープ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ポイント賞
1 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア/チーム ユンボ・ヴィズマ)204 pts
2 リチャル・カラパス(エクアドル/イネオス グレナディアーズ)133 pts
3 ダニエル・マーティン(アイルランド/イスラエル・スタートアップネイション)111 pts

山岳賞
1 ギヨーム・マルタン(フランス/コフィディス)99 pts
2 ティム・ウェレンス(ベルギー/ロット・スーダル)34 pts
3 リチャル・カラパス(エクアドル/イネオス グレナディアーズ)30 pts

ヤングライダー賞
1 エンリク・マス(スペイン/モビスター チーム)in 69h 21' 35''
2 ダヴィ・ゴデュ(フランス/グルパマ・エフデジ)+ 00h 04' 09''
3 アレクサンドル・ウラソフ(ロシア/アスタナ プロチーム)+ 00h 06' 00''

チーム総合順位
1 モビスター チーム(スペイン)in 208h 12' 42''
2 チーム ユンボ・ヴィズマ(オランダ)+ 00h 10' 23''
3 アスタナ プロチーム(カザフスタン)+ 00h 40' 09''

ステージ敢闘賞
177 マルク・ソレル(スペイン/モビスター チーム)

第17ステージのリタイア
なし

コースマップ

第18ステージ 11月8日(日)午後11:35 - 深夜2:30 /J SPORTS 4
[区間] サルスエラ競馬場 > マドリード 124.2km/2020年ワールドツアーの最終レース

■コースの特徴
3週間に3日足りない2020年のブエルタ・ア・エスパーニャが、例年通りマドリードで幕を閉じる。マイヨ・ロホ争いは前夜にすべて終了し、あとはスプリンターたちの大競演を待つのみだ。

マドリード郊外の競馬場から、午後のんびりとプロトンは走り出す。そうは言っても前日に「立冬」を迎え、日暮れは早い。だから例年のように17時前後ではなく……14時にスタートが切られる。おかげでいつものように、最終周回コースのフィニッシュライン1度目の通過時(83km地点)までは、総合覇者を先頭にのんびりリラックスしたパレードランを楽しむことができる。

そしてライン通過の瞬間、最後の戦いの火ぶたが切って落とされる。シベレス広場を中心に「T」の字に描かれた全長5.9km周回コースで、2020年最後のアタックが次々と巻き起こる。スプリンターチームは隊列を組み、2020年最後の栄光へと突っ走る。そう、これは単なるブエルタ最終フィニッシュというだけではない。2020年ワールドツアーの最終レースであり、新型コロナウイルスで2カ月ずれ込んだヨーロッパ自転車シーズンにおける最後の戦いでもあるのだ。

10月9日にマドリードでは警戒事態宣言が発動された。市の内外への移動が制限され、会合の人数も厳しく限定されている。普段ならファンや市民はもちろん、美術館・博物館が立ち並ぶ大通りではたくさんの観光客がフェンス脇で足を止め、ブエルタ最後の一瞬を固唾をのんで見守るもの。いつもとは違う2020年、最終日には、果たしてどんな光景が広がっているのだろうか。

高低差図

コースの特徴:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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