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【速報 ジロ・デ・イタリア2024】フィニッシュ手前3kmの無印峠でポガチャルを追いかけたナルバエスがステージ優勝/第1ステージ
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第6ステージ カステルライモンド〜チェパガッティ 210km (平坦)
スタート後、アドリア海へと進み、チヴィタノーヴァ・マルケからペスカーラ方面に、海沿いの道を100km南下。そこから内陸に折れ、レース最終盤は、チェパガッティの10kmサーキットを2周する。ゴールは上り基調であるため、パワースプリント向けか。
第7ステージ サン・ベネデット・デル・トロント 10.1km (個人タイムトライアル)
最終日は、10.1kmの個人TT。海に面した5kmのプロムナードを往復する平坦なコースで、90度のターン2回で折り返す。昨年の最終ステージとコース設定はまったく一緒だ。昨年は、ファビアン・カンチェッラーラ(当時の所属チーム名トレック・ファクトリーレーシング)が11分23秒のトップタイムをたたき出し、4秒差でアドリアーノ・マローリ(モビスター)、9秒差でヴァシル・キリエンカ(チームスカイ)が区間表彰台に上っている。
注目の選手
まず注目の選手は、2013年以来2回目のジロ総合優勝を狙うヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)。今年はオマーン一周レースの難関山岳、グリーンマウンテンで区間優勝を挙げ、総合優勝も手に入れている。そして、シーズン前半の目標としてツール・ド・フランドル(初出場)、アルデンヌ・クラシックを挙げ、調整に余念がないアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)。2月のルタ・デル・ソル(アンダルシア一周レース)ではレース最終峠でティージェイ・ヴァンガードレン(BMCレーシング)を突き放し、総合優勝している。ヴァンガードレンをはじめ、ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)、リゴベルト・ウラン(キャノンデール)、ティボー・ピノ(FDJ)、ダニエル・マーティン(エティックス・クイックステップ)ら、グランツール総合上位に名を連ねる選手たちが、顔をそろえる。
ロード世界王者のペテル・サガン(ティンコフ)、ミラノ〜サンレモ覇者であり、現在開催中のトラック世界選手権(ロンドン)において、ブラッドリー・ウィギンスと組んだ男子マディソンで優勝したばかりのマーク・カヴェンディッシュ、ツアー・ダウン・アンダー、ヘラルド・サン・ツアーなどですでに4勝を挙げている若きカレブ・イーウェンや、エリア・ヴィヴィアーニ、サッシャ・モドロらのイタリア人スプリンターたちが、平坦ステージでは熱い闘いを見せてくれるだろう。
また、先日のオムループ・ヘット・ニウスブラットで優勝したグレッグ・ヴァンアーヴェルマート、昨年のロード世界チャンピオンで、今シーズンチームスカイに移籍した、ミカル・クヴィアトコウスキー、今季限りでの引退を表明しており、先日のストラーデ・ビアンケで自身3回目の勝利を手にしたファビアン・カンチェッラーラ(トレック・セガフレード)ら、目前にミラノ〜サンレモ、そしてフランドル・クラシックを控える選手たちも、『2つの海のレース』のスタートラインに並ぶ。
寺尾 真紀
東京生まれ。オックスフォード大学クライストチャーチ・カレッジ卒業。実験心理学専攻。デンマーク大使館在籍中、2010年春のティレーノ・アドリアティコからロードレースの取材をスタートした。ツールはこれまで5回取材を行っている。UCI選手代理人資格保持。趣味は読書。Twitter @makiterao
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