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バスケット ボール コラム 2020年12月28日

ツインタワーで試合を完全に支配した桜花学園が2連覇  | ウインターカップ 2020 レビュー【大会6日目】

ウインターカップコラム by 青木 崇
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「自信がない時、チームメイトによって自信をつけさせてくれた」と話したアマカが、大会史上2位となる1試合53点という大爆発。しかし、16点、11リバウンド、4アシストを記録した朝比奈の活躍が、東京成徳大のディフェンス対応をより難しくしていた。89対65のスコアで東京成徳大を破って2連覇を成し遂げた後、井上コーチはツインタワーについて次のように評価した。

「アマカ一辺倒になったのがあって、もうちょっと朝比奈のスコアがあれば…。アマカとの朝比奈の合わせのプレーもあったんですけど、今日は特に江村に対して徹底的にプレッシャーをかけて、インサイドにいいパスをさせないというのが成徳の作戦だった。江村のターンオーバーは増えたけど、逆に言うとマークを厳しくしすぎて、インサイドのディフェンスが甘くなったのかな。だからアマカが50点を超えるスコアになったと…。4番5番のポジションはいい仕事をしたと思います」

現代バスケットボールが3Pショットの重要度を増している中、桜花学園はサイズの優位を最大限に生かすクラシックなスタイルで、23回目のウィンターカップ制覇を成し遂げた。

文:青木崇

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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