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バスケット ボール コラム 2019年12月26日

脇真大(岡山商科大附属):納谷コーチの下でプレーし、ウインターカップで2勝できたことで悔いはなし

ウインターカップコラム by 青木 崇
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今年の夏は、NBA主催のバスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズに参加したことで、大きくて身体能力の高い選手たちのプレーを体感。「いろいろな活動に参加させてもらって楽しかったです。自分の財産になりますし、これをどう大学からその先のプロで生かしていくかと言えば自分次第。このような経験を与えてもらっているので、もっともっと自分のモノにしたいです。世界の壁はまだまだ高いなと感じましたし、自分が世界で通用したいとなったら、あのレベルのプレーをやらなければいけないと思っています」と語ったように、上達したいという気持が日に日に強まっている。

今回のウインターカップでドライブから攻める機会が多かったのは、ポイントガードのプレーを意識していたことの証。脇自身も「相手がずれていれば、そこの位置を見てファウルをもらうのは自分の得意技ですし、そこからキックアウトもできます。そういったことは自分の技術だと思っている」と話す。課題のシュート力がレベルアップすれば、大型ポイントガードとして魅力的な選手になってもおかしくない。

岡山商科大附が飛躍する要因となった脇について、納谷コーチは「本当に着実に成長してくれたロールモデルだと思う。最初から今くらいできたわけではない。そういう意味では今後の選手の育成に関しても、私自身も彼のような成長がチーム作りにも生きていきますし、いい経験にもなりました」と感謝の言葉を口にする。試合後のミーティングが終わる際にどの部員より長いハグをしたのは、指揮官と大黒柱の間に強い絆と信頼があったことを示すものであり、岡山商科大附が飛躍した理由と言えるものだった。

文:青木崇

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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