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バスケット ボール コラム 2019年12月15日

【高校バスケ ウインターカップ2019】文星芸術大附:恩師に勝利を報告し、福岡第一に挑戦する機会を得ることが目標

ウインターカップコラム by 青木 崇
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オフェンスのカギは、昨年のチームからローテーション入りしている坂本と清水一樹。ボールコントロールとクイックネスに自信を持つ坂本がクリエイトし、県予選決勝で33点を記録した清水が3Pシュートを決める形を増やせれば、文星芸術大附の流れに持ち込める。「清水のところは厳しくくるでしょうが、トラップが来た場合は緩くなる。坂本はトラップを交わす力がある」とは吉澤コーチが語れば、坂本も「自分はボールを取られる気がしないので、自信を持って焦らず、仲間を信じて戦っていきたいと思います。クラブチームですけど、(清水とは)中学の時からずっと味方として一緒にやっているので、自分も信頼していますし、彼もそうだと思っているので、自信を持っていいアシストをして気持よくシュートを打ってもらいたいです」と強気だ。

文星芸術大附は昨年ウインターカップ初戦、2年生だった坂本、清水、添野快時、清永湧士の活躍により、出雲北陵に逆転勝ちしている。大舞台での勝利を経験している3年生の存在は、今のチームにとって大きな財産だ。「得意なところは外からのシュートで、味方を生かすことが亮雅さんほどではないですけど、ドライブしてからパスでさばくことができるので、自分で流れを作ってチーム全体に波及させたい。あとは速攻でしっかり走りたい」と語る石塚ら、2年生たちも着実に成長中。昨年果たせなかった2勝してのベスト16進出を果たし、福岡第一に挑戦できると恩師に報告するために、文星芸術大附の部員たちは日を追うごとに士気が高まっている。

文:青木崇

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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