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バスケット ボール コラム 2018年12月30日

【ウインターカップ2018 コラム】無口でクールな人間性を持っていた中村が、キャプテンとしてチームの新たな歴史を作ることに貢献

バスケットボールレポート by 青木 崇
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1年生の時からガードとして試合に出場し、2年生でスターターとなった中村は、アンダーカテゴリーの日本代表にも選れるなど、将来を嘱望されている。巧みなボールハンドリングを駆使してのドライブは、8月にタイで行われたU18アジア選手権でも十分に通用していた。福岡第一の厳しいチームディフェンスに対して、持ち味を発揮できない時間帯が多くなったといえ、ドライブからユーロステップでディフェンスを抜いてフィニッシュするなど、チーム最多の15点を奪ったのは、キャプテンとしての意地だったと言っていい。

また、言葉の少ないタイプから脱却しようと1年間努力を続けた中村は、コート上でできる限りチームメイトとコミュニケーションを取ろうとしていた。点差がどんどん開いていく中で心が折れそうになっても、キャプテンとしての責任感を果たそうという姿勢を維持し続けたことは評価に値する。

「コーチも言っているように、自分はあまり話すキャラクターじゃなかった。でも、チームをまとめなければいけないという自覚は出てきたので、このような結果になってしまったけど、少しは変われたと思います。常田コーチからずっと声を出せというのを、日頃の練習から引っ張っていけと言われていたので、自分も変わらなければいけないと思っていました」

キャプテンとして過ごした1年間について、中村はこのように振り返る。代表活動でチームを離れていた時には、留学生との間に起こっていたコミュニケーションのトラブルを解決するために、キャプテン代理を務めていた青木遥平を助けた。

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