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★★★:田中大貴(アルバルク東京 #24)
比江島慎に対してタフにディフェンスをやり続けながらも、アルバルク東京の得点機会のクリエイトですばらしい仕事をし、アウェイでの連勝でチャンピオンシップ進出に大きく貢献した。1戦目は14本中4本成功とシュートの出来が今ひとつだったといえ、7アシストを記録。アレックス・カークとのピック&ロールは、延長でシーホース三河に競り勝つ要因にもなった。2戦目はシュートのタッチがよかったことと、アグレッシブにゴールへアタックする姿勢の両方が出た結果、19本中11本成功という高確率でFGを決め、今季最多となる26点をマーク。攻防両面で東京に欠かせない存在であることを改めて示した。
★★:マイケル・パーカー(千葉ジェッツ #3)
琉球ゴールデンキングスとのセミファイナルは、2試合とも得点とリバウンドが2ケタのダブルダブルで勝利に大きく貢献。持ち味の相手のプレーを先読みするディフェンスでスティールを2試合トータルで7本を記録する一方で、ハッサン・マーティンのフィジカルなポストアップにもうまく対応していた。また、肝心な局面でオフェンス・リバウンドを奪うといったハッスルプレーで、千葉のセカンド・チャンスをクリエイトしていた点も見逃せない。チャンピオンシップに入ってからのFG62.3%という高確率での18点、9.8リバウンドというアベレージは、攻防両面で一貫性のあるプレーを見せている証と言える。
★:川村卓也(横浜ビー・コルセアーズ #1)
昨年、同じ状況で富山グラウジーズとの対戦では、シュートがことごとくリムに嫌われ、FGは17本3本しか決められなかった。しかし、今年は両チーム最長となる38分30秒プレーし、22点、6リバウンド、3アシストで横浜のB1残留に大きく貢献。ジャンプシュートだけでなく、ゴールへアグレッシブに攻め続けたことは、フリースロー試投数が9本を数えたことでも明らか。同点で迎えた1分10秒にジェフリー・パーマーの勝ち越しとなる3Pシュートをアシストし、残り16秒で勝利に大きく前進させるフリースローを2本とも決めるなど、肝心なところで横浜の核として存在感を示した。
青木 崇
NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。
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