人気ランキング

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム一覧

野球 コラム 2026年9月18日

【中日好き】ドラゴンズ、甲子園で28年ぶりの同一カード3連勝。今季は残り10試合

野球好きコラム by 加賀 一輝
  • Line

マラー(ドラゴンズ)

9月中旬である。穏やかな気候で過ごせるようになった一方、長雨による影響が各所に出ているのも事実。プロ野球のペナントレースにおいても、過密日程を強いられるチームも出てきている。

そんな中、ドーム球場を本拠地とする中日ドラゴンズは、順調に試合を消化。残りゲームは「10」となっている。最後まで悔いを残さぬよう戦いを続けてもらいたいものだ。本稿では9月8~15日の試合の振り返りなどを綴りたい。

◆甲子園で28年ぶり「3連戦3連勝」の快挙

まずは直近カードの振り返りから。火曜~日曜に行われる6連戦の期間が終わり、変則日程に入っている。

・9月08日(火):◯3-0 巨人
・9月09日(水):●1-5 巨人
・9月10日(木):●3-5 巨人

先週のウィークデーは東京ドームで巨人との3連戦。初戦を制すも、その後は連敗を喫した。

火曜の初戦は岡林 勇希が攻守にわたって活躍。バットでは両軍無得点の4回に決勝3ランをマーク。守りでは2回2死満塁から、戸郷 翔征の右中間寄りの飛球を好捕。抜けていれば走者一掃となっていただけに、ビッグプレーと言えよう。

投げては、先発・柳 裕也が7回6安打無失点の力投で6勝目。8回以降は吉田 聖弥松山 晋也が無失点リレーを完成させている。

水曜の第2戦は大野 雄大が5回4失点と振るわず、自身2年連続の2桁勝利はお預け。打線も細川 成也の適時打による1点にとどまった。続く3戦目も7回まで3-3の接戦が続いたが、8回に痛恨の勝ち越し点を献上。かつてのチームメイト、R・マルティネスに通算250セーブを達成されている。

・9月12日(土):●5-6 東京ヤクルト

1日空いて本拠地・バンテリンドームナゴヤでの東京ヤクルト戦。中日は初回に幸先よく4点を先制。石川昂弥、福元悠真に適時打が飛び出した。このままリードを保って──といきたいところだったが、逆転負け。連敗が3に伸びてしまった。

・9月13日(日):◯1-0 阪神
・9月14日(月):◯6-0 阪神
・9月15日(火):◯4-1 阪神

日曜から火曜は敵地での阪神戦。相性の悪い甲子園でまさかの(?)3連勝を達成。甲子園での同一カード3連勝は1998年7月18~20日以来、28年ぶりの快挙だった。

その口火を切ったのは高橋宏斗だった。日曜の第1戦に先発した背番号19は9回無失点、142球12奪三振の熱投。相手先発の才木浩人も9回無失点に抑え、極上の投げ合いを展開した。均衡が破れたのは延長11回、1死一、二塁から細川成也が左翼線に適時二塁打。この1点を最後は松山が守り切った。なお、10回をゼロに抑えた森博人が4年ぶりの勝利投手に輝いている。

2戦目はカイル・マラーが投打で大活躍。投げては散発4安打の完封勝利、打っては2号2ランを含む2安打4打点と文句のつけようのない結果を残した。マラーにとってMLB・NPB通じて初の完封勝利、投手によるシーズン複数本塁打はリーグ9年ぶりと、記録的な一夜であった。

第3戦は1-1で迎えた6回、走者を1人置いてミゲル・サノーが左中間スタンドへ22号2ラン。相手投手・石井 大智の連続試合無失点記録を「52」で止め、3年2ヶ月ぶりの被弾を浴びせる値千金の本塁打となった。7回には福永裕基の適時打で追加点を挙げ、接戦をモノにしている。

J SPORTS STADIUM2026

◆シーズン残りは10試合

中日は9月17日終了時点で133試合を戦い、57勝74敗2分け。4位・東京ヤクルトと0.5ゲーム差の5位に位置している。

横浜DeNAが怒涛の勢いで勝利を重ねているため、クライマックスシリーズ出場の可能性はかなり低くなっているが、残り試合も全力で戦ってもらいたい。ホーム、ビジター問わずドラゴンズファンは熱く応援している。

今後の予定は下記の通り。金曜~水曜にわたっての6連戦で、いずれもその球場でのシーズン最終シリーズとなっている。

・9月18・19日:vs.巨人(東京ドーム)
・9月20・21日:vs.広島(バンテリンドームナゴヤ)
・9月22・23日:vs.横浜DeNA(横浜スタジアム)

東京ドームでの2連戦は金丸 夢斗中西 聖輝が先発予定。若きドラ1コンビが優勝争い中の巨人にどんな投球を見せるか。

金丸はすでに規定投球回に達しているが、白星からは3ヶ月のご無沙汰。今度こそ勝利投手になれるか。中西は後半戦に入って初の一軍マウンドを控える。ファームでは好投が続いており、その成果を出せるか。

20日からの広島戦は本拠地最終シリーズ。慣例通りであれば、21日の試合後に井上一樹監督からの挨拶があるはずだ。この1年をどのように振り返るのか、興味深く見守りたい。

22日からは敵地で横浜DeNA戦。8月末には3タテを喰らうなど、苦手意識の残るチーム・球場で最後に爪あとを残せるだろうか。

文:加賀一輝/写真:産経新聞社

加賀 一輝

加賀 一輝

1988年3月6日、愛知県生まれ。2016年~23年まで『スポーツナビ』にて編集・編成を担当。在職中に五輪・パラリンピックへの派遣、『Number』『文春オンライン』等への寄稿を経験。24年より独立。スポーツに関するライティング、編集、MCなど幅広く活動する。趣味は草野球で、1週間で20イニング投げることも。Xアカウント

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ