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マリナーズ・イチロー vs. レッドソックス・野茂英雄(2001年)/写真:産経新聞社
現在、『MLB.com』ではアメリカ建国250周年にちなんで、『250 for 250』と題した催しを行なっており、「野球をアメリカの国民的スポーツたらしめているプレー、人物、儀式、そして数々の名場面を捉えた25部門のトップ10」を紹介している。
25×10で計250のプレーや人物、名場面などが選ばれるわけだが、いくつかのランキングで歴代日本人メジャーリーガーに加え、MLBでのプレー経験がない王貞治氏も選出されている。
日本人選手のMLB挑戦の道を大きく切り開いた存在といえば、トルネード投法で一世を風靡した野茂英雄氏だが、同氏は『ワインドアップ投法トップ10』部門で、しっかりと2位にランクインしている。
このランキングを紹介した同サイトの記事では、日本のレジェンド右腕について、「ノモは1995年に30年ぶりの日本人メジャーリーガーとして登場し、野球界に旋風を巻き起こした」とした上で、「身体を激しくねじる独特のワインドアップは、その動きから『トルネード』と称され、そこから繰り出される速球とフォークボールの組み合わせは圧倒的な威力を誇った」と伝えている。
歴代日本人メジャーリーガーで、野手のパイオニアといえば、既に殿堂入りしているイチロー氏ということになるかと思うが、こちらのレジェンドは現在のところ、『打撃スタンス トップ10』で2位、そして『驚愕の送球トップ10』で3位と、2部門でトップ10入りしている。
『驚愕の送球』は、言わずと知れたイチロー氏が2001年4月11日のアスレチックス戦で見せたいわゆる『レーザービーム』であり、同サイトはこの場面を振り返り、「『イチロー相手に走るな』というリーグ全体に広まったこの教訓を、真っ先に学んだのがアスレチックスだった」と振り返った。
また、『打撃スタンス』については、「単なる構えというより、1つのルーティン、あるいは一連の動作と言えるだろう」とした上で、あのイチロー氏が打席に入った際に見せていた独特のルーティンを説明し、「3089本の安打を積み重ね、クーパーズタウンへの切符を勝ち取った」としている。
なお、打撃スタンスのトップ10では、NPBから王貞治氏が8位にランクインしており、同サイトは日本が誇る本塁打王の打撃スタンスについて、「オウの打撃フォームは、まるでバランス芸を思わせるような大きなレッグキックを取り入れていた点で独特だった」としつつ、「型破りなフォームながら、通算868本塁打という実績を前にすれば、その有効性を否定することはできない」と論じている。
J SPORTS 編集部
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