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今永昇太(カブス)
シカゴの先発左腕が開幕から躍動感を見せ続けている。
シカゴ・カブスの今永 昇太は現地4月15日(日本時間16日)、敵地『シチズンズ・バンク・パーク』でのフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板すると、6回97球を投げ、3安打1失点、11奪三振、1四球とクオリティ・スタートを楽々達成する快投で、今季初勝利を挙げた。
試合はエース左腕の快投に打線が猛打で応えたカブスが、11-2で勝利した。
◆試合結果
カ ブ ス|0 0 3 0 2 4 1 0 1|11
フィリーズ|1 0 0 0 0 0 0 0 1| 2
『MLB.com』でカブスを担当するジョーダン・バスティアン記者は試合後、「イマナガが、11奪三振の珠玉の投球でカブスの1試合最多空振り数(26!)に並ぶ」と題した記事を掲載。
その冒頭で、「水曜の夜、ニコ・ホーナーはシチズンズ・バンク・パークの二塁守備位置で、ショウタ・イマナガの投球を最高の場所から見ていた。彼はイマナガとカブスの捕手、ミゲル・アマヤがフィリーズ打線を次々と打ち取ってゆく様に、畏敬の念を抱いていた」と前置き。
そして、ホーナーによる「あれは物凄かったよ。彼とミギーは息がピタリとあっていて、まるでダンスを踊っているようだった。本当に見ていて楽しかったね」とのコメントを伝えた。
その上で、「フィリーズに11-2で勝利した試合で、シカゴの打線は大いに力業を発揮したが、イマナガの光り輝くパフォーマンスも決して見逃せないものだった。パイレーツを6回無安打に抑えた前回の登板に続き、カブスの左腕はフィラデルフィアで、またも珠玉の6回を投げるなか、記録的なペースで空振りを奪った」と、この夜の試合を振り返った。
続けて同記者は、「イマナガは空振り『26』を積み上げたが、これはピッチトラッキング導入後(2008年以降)では、ユウ・ダルビッシュが(2020年8月23日のホワイトソックス戦で)記録した、カブスの1試合最多空振り記録に並ぶ数字となった。また、イマナガはキャリア最高に並ぶ11奪三振をマークした」とした。
さらに、「イマナガはこれで4試合連続して、ブレークしたルーキーイヤーの2024年当時と同じようなパフォーマンスを見せている。この結果により、特にケガに悩まされた昨季を経ただけに、今のイマナガは自信を深めている」と、今季序盤に左腕が見せ続けているパフォーマンスを振り返った。
今永はこの試合でブライス・ハーパー、そしてカイル・シュワーバーといったフィリーズの両主砲を無安打に抑えているが、記事によるハーパーは試合後、「彼は全ての球種で緩急のつけ方がとても良かったと思う。スライダーは速い時もあったし、遅い時もあった。だから、彼は全体的に良い投球をしたと思う」と述べたとのこと。
また、記事では今永が今季果たした速球の球速アップについて触れた上で、ホーナーによる「あの彼のフォーシームは、少しでも勢いを増すことがとても重要なんだ。あの球速の差は大きな差で、そうなると打者は他の球種を狙うようになるんだ」とコメント。
そして、「変化球やシンカーで変化を加えると、フォーシームに対する疑心を抱かせることができるんだよ」とのコメントを伝えている。
J SPORTS 編集部
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