人気ランキング

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム一覧

野球 コラム 2026年4月14日

【中日好きコラム】先週は根尾昂がプロ初勝利のドラゴンズ、今週は浮上のきっかけをつかめるか

野球好きコラム by 加賀 一輝
  • Line

根尾昂(ドラゴンズ)

プロ野球は開幕からおよそ半月が経過。各チームは15試合前後を消化しており、早くもシーズン全体の10分の1が終わったことになる。

中日ドラゴンズは厳しい幕開けとなってしまったが、まだまだ巻き返しの機会は残されている。1つひとつ勝利を積み重ねてもらいたい。

本稿では4月7~12日の1週間を振り返り、今後の展望を記したい。

J SPORTS STADIUM2026

◆先週は1勝4敗

・4月7日(火):●3-5 横浜DeNA
・4月8日(水):◯6-4 横浜DeNA

先週の前半は敵地で横浜DeNAと顔合わせ。近年苦手にしている相手に1勝1敗とした。

初戦は金丸 夢斗が今季2度目の先発。初回に1点の援護をもらい、3回までは無失点に抑えるも、4回に一挙4失点。強風が吹き付ける中、味方の守備の乱れも散見された。なお、9回に板山 祐太郎が今季1号2ランを放っている。

2戦目は延長11回、4時間45分にわたるロングゲームを制した。10回を2奪三振含む三者凡退に抑えた根尾 昂がプロ初勝利。松山 晋也が復帰後初セーブを挙げている。打線も細川 成也に先制の2号2ランが飛び出し、ジェイソン・ボスラーの内野安打に失策が絡み、2点を勝ち越し。主軸が結果を残した。

・4月10日(金):●3-5 阪神
・4月11日(土):●3-9 阪神
・4月12日(日):●0-3 阪神

総力戦を制して、かつ根尾の初勝利で勢いに乗るかと思いきや、週末は本拠地で阪神に3連敗を喫した。

今思えば、初戦を落としたのが全てと言える。相手先発・村上 頌樹から3回までに2点を挙げ、その後1点差に迫られるも花田 旭の犠飛で突き放し、3-1となったところで松山が9回のマウンドに上がった。

しかし、松山は本来の剛速球が鳴りをひそめ、4点を失ってしまう。勝利まであと1ストライクまで漕ぎ着けたが、阪神打線に呑み込まれてしまった。

2戦目は前回完投勝利の大野 雄大が4回4失点と結果を残せず、後を継いだ投手陣も打ち込まれて大敗。打線は花田のプロ初本塁打、ミゲル・サノーの3号2ランで返すのがやっとだった。

3戦目は序盤こそ高橋 宏斗と相手先発・高橋 遥人の投げ合いとなったが、高橋宏が5回に3失点。対照的に高橋遥には最後まで投げ抜かれ、完封勝利を献上。カードスイープを決められてしまった。

4月13日現在で中日は14試合を消化。3勝11敗と歴史的な開幕ダッシュ失敗となっている。ただ、優勝した1988年は最初の15試合を4勝11敗でスタートしている。昔の話で恐縮だが、巻き返せる前例はあるのだ。様々なテコ入れを施しつつ、目の前の試合を取っていきたい。

◆今週も5試合、トレード加入の杉浦は一軍合流あるか

今週の試合予定は以下の通り。

・4月14~15日:vs.広島 @豊橋市民球場/バンテリンドームナゴヤ
・4月17~19日:vs.阪神 @甲子園球場

週の前半は開幕カード以来の広島戦。あの開幕戦から全ては始まったのだから、ぜひここは2連勝を飾りたい。火曜は年に1度の豊橋開催だ。普段とは違う空間で竜戦士たちに躍動してもらいたい。

先発予想は火曜が金丸、水曜はカイル・マラーが今季初登板の見込み。来日2年目のマラーはファームで3試合13イニングを投げ、防御率0.69と抜群の数字。一軍でも落ち着いたマウンド捌きを期待しよう。

後半は再び阪神と対決。今後は敵地・甲子園に乗り込んでの3連戦だ。先発は柳 裕也、大野、高橋宏と先週と同じ面子が行くだろうか。相手は高橋遥が登録抹消されたため、少し違うローテーションとなりそうだ。

そして、中日は12日に日本ハム・杉浦 稔大の金銭トレードによる獲得を発表。開幕から続く救援陣の不振と人材不足に対応するべく、プロ13年目のベテランリリーバーを迎え入れた。

登板間隔が空いているため、最初はファームで投げさせるとのこと。ただ、即戦力としての加入なので、早期の一軍昇格を期待。持ち前の快速球でブルペンの救世主となってもらおう。

文:加賀一輝/写真:産経新聞社

加賀 一輝

加賀 一輝

1988年3月6日、愛知県生まれ。2016年~23年まで『スポーツナビ』にて編集・編成を担当。在職中に五輪・パラリンピックへの派遣、『Number』『文春オンライン』等への寄稿を経験。24年より独立。スポーツに関するライティング、編集、MCなど幅広く活動する。趣味は草野球で、1週間で20イニング投げることも。Xアカウント

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ