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野球 コラム 2025年6月13日

【ハイライト動画あり】東北福祉大学、3本の本塁打で8点を奪い西南学院大学に勝利。全日本大学野球選手権 準々決勝

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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西南学院大学 vs. 東北福祉大学

6月13日(金)、大会は5日目を迎え、神宮球場での準々決勝第2試合では、前日の2回戦で終盤の猛攻による逆転での大勝でベスト8入りを果たした西南学院大学(九州六大学野球連盟)と、同じく前日のナイトゲームで、前回ベスト4の東日本国際大学を下した東北福祉大学(仙台六大学野球連盟)が対戦した。

試合が動いたのは2回裏、東北福祉大は西南学院大の先発・津田悠平に対し、無死1塁から7番・新保茉良が右中間スタンドへ2ラン本塁打を放ち、2-0として先手を取り、試合の主導権を握る。東北福祉大先発の大森幹大は安定した立ち上がりを見せ、ノーヒットピッチングでゲーム序盤のスコアボードに「0」を並べる。

攻守で良い流れを作った東北福祉大は3回裏、この回先頭の3番・佐藤悠太が二塁打でチャンスを作ると、相手2番手の井村将己に対し、犠打で進めた走者を5番・垪和拓海が適時二塁打で生還させ、1点を追加。さらに6番・松本大輝にも右中間スタンドへの2ラン本塁打が出て、5-0とリードを広げる。

5回までノーヒットピッチングを続けた東北福祉大の大森は、先頭打者に四球を与えた6回に初安打を許し、無死1・2塁としたところで降板。代わってマウンドに上がった櫻井椿稀に対し、西南学院大は3番・栗山雅也が併殺打に打ち取られるも、四球で二死1・3塁としたところで、5番・安川喬矢の適時内野安打で1点を返す。

しかし、東北福祉大は直後の6回裏、この回先頭の代打・小島慎也がバックスクリーンへ飛び込む豪快なソロ本塁打を放ち、再びリードを5点差とする。

これに対し、再び反撃態勢に入りたい西南学院大は7回、二死から9番・佐藤輝拓が二塁打で出塁すると、続く1番・合田侑聖が適時二塁打で続き、1点を返すも、今大会これまで見せてきたビッグイニングを作るには至らない。

すると7回裏、東北福祉大は相手の守備の乱れに乗じて1点を加えると、一死2・3塁から3番・佐藤に適時打が出て、再び8-2とリードを広げる。試合はこの後、西南学院大が9回の攻撃で犠飛による1点を返すに留まりゲームセット。東北福祉大が、8-3の勝利で準決勝進出を果たした。

◆試合結果
西南学院|0 0 0 0 0 1 1 0 1|3
東北福祉|0 2 3 0 0 1 2 0 X|8

◆投手
・西南学院:津田悠平、井村将己、塚本翔大、白石誇一郎
・東北福祉:大森幹大、櫻井椿稀、滝口琉偉、猪俣駿太

第74回 全日本大学野球選手権大会

【ハイライト動画】準々決勝 西南学院大学 vs. 東北福祉大学

J SPORTS編集部

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