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野球 コラム 2025年6月9日

【ハイライト動画あり】東亜大学、タイブレークの10回に11点の猛攻で創価大学に勝利。全日本大学野球選手権 1回戦

野球好きコラム by 大島 和人
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東亜大学 vs. 創価大学

第74回全日本大学野球選手権大会が6月9日(月)に開幕。初日は明治神宮野球場、東京ドームで1回戦が3試合ずつが行われる。

東京ドームの第1試合は4年ぶり12回目出場の東亜大学(中国地区大学野球連盟)と、2年ぶり25回目の創価大学(東京新大学野球連盟)が対戦した。

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試合は東亜大の右腕・藤井翔大、創価大の左腕・齋藤優羽の好投で投手戦となる。

3番・セカンドで先発したプロ注目の立石正広(創価大4年)だが、藤井のスライダーに手を焼いた。第2打席こそ、俊足を活かして内野安打をもぎ取ったが、第3打席、第4打席はいずれも空振り三振だった。最終的には4打数1安打で試合を終えている。

創価大は8回から2番手投手に193センチの大型右腕・山崎太陽を起用。対する東亜大は藤井が9回まで投げ切り、9回を終えても0-0と決着がつかなかったが、タイブレークに入って試合が大きく動く。

10回表の東亜大、無死1・2塁から暴投で走者を進めると、6番・池原孟克の一塁ゴロがフィルダースチョイス(野選)を誘って三塁走者が生還。7番・竹村春希のタイムリー安打で2点目を加え、さらにバントと死球で一死2・3塁とする。

ここから1番・齊郷竜馬、2番・伊禮颯哉も連続タイムリー安打を放ち、山崎を降板に追い込んだ。創価大投手陣のボーク、暴投が相次ぐ混乱状態で、3番手の上田海翔、4番手の石田陵馬は一死も奪えず降板。東亜大は1イニング11得点の猛攻で、試合を決定づけた。

10回裏は続投の藤井が無失点でシャットアウト。東亜大は藤井の被安打3、12奪三振の好投で2回戦進出を決めている。

第74回 全日本大学野球選手権大会

【ハイライト動画】1回戦 東亜大学 vs. 創価大学

◆試合結果 ※延長10回タイブレーク
東亜大|0 0 0 0 0 0 0 0 0 11|11
創価大|0 0 0 0 0 0 0 0 0 0| 0

◆投手
・東亜大:○藤井翔大
・創価大:齋藤優羽、●山崎太陽、上田海翔、石田陵馬、田高康成

文:大島和人

第74回 全日本大学野球選手権大会

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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