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野球 コラム 2025年6月3日

大谷翔平、MVPの模擬投票で大差のナ・リーグ首位

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平(ドジャース)

ドジャースの大谷翔平は現地6月2日(日本時間3日)、本拠地『ドジャースタジアム』でのメッツ戦に『1番・指名打者』でスタメン出場すると、2点を追う7回の第4打席で今季23号のソロ本塁打を放って追撃の狼煙を挙げた。

さらに9回の第5打席には、メッツ守護神のエドウィン・ディアスから逆方向へあと一伸びでホームランという大飛球の犠飛で、同点に追いつく2点目をチームにもたらすも、試合は延長の末、3-4でドジャースが敗れた。

◆試合結果

メ ッ ツ|1 0 0 0 1 0 0 0 0 2|4
ドジャース|0 0 0 0 0 0 1 0 1 1|3

現地紙『オレンジカウンティ・レジスター』は試合後、電子版に掲載したレポート記事の中で、このところ著しく精彩を欠く左腕のタナー・スコットのパフォーマンスを問題視。

一方で大谷が右翼側ブルペン後方へ放ったムーンショットについては、「ドジャースは7回まで得点できなかった」「ショウヘイ・オオタニはブラックバーンに対し、どちらもストライクゾーンから外れるカーブに手を出して2打席連続三振に倒れると、5回に走者2人を置きながら緩いゴロで打ち取られた」とした。

その上で、「しかし、オオタニはそれ以外の投手(7回に対峙したメッツのリリーバーのマックス・クラニック)の投じた初球を強打すると、バットから時速113.9マイル(183.3キロ)で放たれたボールは、夜空を424フィート(129.2m)先まで飛び、(MLBトップタイとなる)今季23号本塁打となった」と伝えている。

試合には敗れたとはいえ、得意とする6月に入り、二刀流スターの打棒は引き続き火を吹き続けそうな気配を漂わせているが、現地識者も同様の期待を抱いているようで、『MLB.com』が発表したMVP模擬投票でも大谷は堂々の首位に君臨している。

同サイトの記事によると、今回の投票は41人の専門家により行われたとのことで、大谷は1位票31票を獲得する大差の1位につけており、記事では現ナ・リーグMVPについて、「オオタニは24試合を終えた時点で、打率.260、6本塁打、OPS .834をマークしていた。歴史的な50-50のシーズンの後となると、これは期待外れに感じられた」とした。

そして、「その後はどうなったか?打率.316、16本塁打、 OPS 1.196なら満足だろうか?月曜を迎えるにあたり、彼の22本塁打はナ・リーグ首位で、OPS 1.045は2位である。そして今、彼は順調にマウンド復帰へ向けて進んでいるようだ。彼はまた満票MVPを獲得するかもしれない」としている。

各リーグのMVP模擬投票トップ5は以下の通り

◆ナ・リーグ

1位:大谷翔平/ドジャース(1位票31票)
2位:ピート・クロウ=アームストロング/カブス(1位票5票)
3位:フレディ・フリーマン/ドジャース(1位票2票)
4位:コービン・キャロル/ダイアモンドバックス(1位票なし)
5位:カイル・タッカー/カブス(1位票1票)

◆ア・リーグ

1位:アーロン・ジャッジ/ヤンキース(1位票40票)
2位:カル・ローリー/マリナーズ(1位票1票)
3位:ボビー・ウィットJr./ロイヤルズ(1位票なし)
4位:ホセ・ラミレス/ガーディアンズ(1位票なし)
5位タイ:ラファエル・デバース/レッドソックス(1位票なし)
5位タイ:タリク・スクーバル/タイガース(1位票なし)

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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